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潜行捜査 一対一〇〇
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潜行捜査 一対一〇〇の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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一家惨殺殺人事件、鮮明な指紋や多くの遺留品から犯人の早期逮捕を目論む捜査陣。 しかし、遅々として進まぬ捜査、やがて犯人の遺留品や犯行時の様子をマスコミ公開する事になる。 これに異を唱える幸本は捜査をはずされ、数年の後に別の場所から犯人の指紋が見つかる。 久々の安東さん、面白かったです。 | ||||
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淡々とした筆致が特徴の作者ですが、スピード感がありストーリー重視の展開はすいすいと読ませてくれます。いつもながら驚くのは、役所内部のものすごいリアルさ。上向き指向の上司とか刑事同士の人間関係とか、胸ふたがれるほどリアルで、役所勤めの人間としては読んでてつらくなるくらい。 しいて言えば人物造形に重きを置かないタイプの作家さんなので、刑事の個人生活もそれなりに書き込んでいるにもかかわらず、描写がすごく淡々としていてさらっと通過してしまうところが物足りないです。横山秀夫から抒情性を抜き取って、佐々木譲と足してものすごくあっさりさせた感じの作風。着眼点なども似ています。横山や高村薫を読んだ後のような、思わず涙するものすごい感動はないが、品も独創性もあり楽しめる警察小説でした。 | ||||
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もう10年も前の世田谷一家殺人事件がモチーフなのだとすぐにわかるのですが、、 そういえば本捜査の方はどうなっているんでしょうか? それなのに、こんな謎解きしてしまっていいのかな? 事件そのものもそうですが、警察や検察の体質に相変わらず鋭く迫って行きます。 途中でやめられない本です。 全体に重いテーマなのに、主人公の周りもちょっと暗くてお気の毒(^^ゞですかね。 孤立無援のようでもやはり有能な味方(相棒の中澤さんみたいな)もいてホッとしますが、 つくづく本当の事件の真相が知りたいです。 本当かうそかはわかりませんが(笑)いろいろな表現のもとは作者の情報収集の成果だと思います。 | ||||
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もう10年も前の世田谷一家殺人事件がモチーフなのだとすぐにわかるのですが、、 そういえば本捜査の方はどうなっているんでしょうか? それなのに、こんな謎解きしてしまっていいのかな? 事件そのものもそうですが、警察や検察の体質に相変わらず鋭く迫って行きます。 途中でやめられない本です。 全体に重いテーマなのに、主人公の周りもちょっと暗くてお気の毒(^^ゞですかね。 孤立無援のようでもやはり有能な味方(相棒の中澤さんみたいな)もいてホッとしますが、 つくづく本当の事件の真相が知りたいです。 本当かうそかはわかりませんが(笑)いろいろな表現のもとは作者の情報収集の成果だと思います。 | ||||
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