浜村渚の計算ノート

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浜村渚の計算ノートの評価:

3.61/5点 レビュー 54件。 B ランク

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平均点3.61pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全104件 101〜104 6/6ページ
No.4
(5pt)

数学の話出てくるけど、読みやすいょwww

思っている以上に読みやすかったです♪
講談社Brith自体がまだ出来たばかりなので作品感も手探りは否めないですけれども、本としての出来でしたら、下手な小説にも引けを取ることなく読みやすかったです(^^)
深い数学の知識ではなく、それなりに深くて浅い数学の知識が盛り込まれているので、全然嫌悪することもないと思います。
まあ、ジャンルで言えば推理とかではないので、単純に暇なので書物を読みます!って人に向いていると思います。じっくり本と向き合って読むような内容ではないですけれども、それがイイと思います。
活字を敬遠している人向きかな(笑)
あえて! あえて!!
あえて、言わせてもらうなら、設定だから仕方ないけれども・・・日本の警察がふがいない(笑)
浜村渚の計算ノート (講談社Birth) Amazon書評・レビュー: 浜村渚の計算ノート (講談社Birth)より
4062828049
No.3
(4pt)

数学少女VS数学テロリスト

役に立たないからと、数学が義務教育から消えたパラレルワールドで、数学を復権
させるべくテロ活動をするマッド数学者に対抗するため、警視庁が助っ人として起用
したのは普通の女子中学生・浜村渚だった……というSF的設定が採られている本作。
数学の知識をネタにしたユニークなライトミステリなのですが、
人殺しを扱わず、もっと“笑い”に走ったほうがよかったかも。
■log.10『ぬり絵をやめさせる』
  ミッシング・リンクがテーマ。被害者間を繋ぐ環を突き止めた後の事件の解決
  方法が振るっているのですが、中学生の日常に伏線を仕込む手際も鮮やか。
■log.100『悪魔との約束』
  美術館で起きた毒ガステロ。犯人はその時
  使用した「薬品Z」を一体どこに隠したのか?
  数字を「0で割ってはいけない」という、数学への愛に裏打ち
  された渚の言葉だけが、狂気に陥った犯人の心に届きます。
■log.1000『ちごうた計算』
  拉致された奇人数学者が残したメッセージは、前の二つの数字を
  足した数が次の数になる「フィボナッチ数列」に基づくもので……。
■log.10000『πレーツ・オブ・サガミワン』
  円周率を5桁ずつで区切り、構成員に割り当てた
  数学海賊団を相手に繰り広げられるドタバタ活劇。
浜村渚の計算ノート (講談社Birth) Amazon書評・レビュー: 浜村渚の計算ノート (講談社Birth)より
4062828049
No.2
(4pt)

lightな数学

タイトルだけ見ると難しい数学の話ばかりのようにも思えますが、そんなことはありません。
数学をダジャレのように使っただけで、「え、それだけしか使わないの?」というような事件もあり、とても簡単に数学に親しむことができます。
何よりもセリフ回しというか、言葉の選択が上手いので登場人物がとても魅力的になります。
こういう数学を使った推理小説は大体専門的な話に流れがちなのですが、この本は決してそういうことはなく、小学生にでも簡単に理解できるような話にすることを心がけているように感じました。
そこが作者の青柳さんの凄いところではないかと思います。
浜村渚の計算ノート (講談社Birth) Amazon書評・レビュー: 浜村渚の計算ノート (講談社Birth)より
4062828049
No.1
(4pt)

謎解きミステリーだが、内容が設定負けしている

子供の「他人の心を尊重し、弱者を慈しむ人間性を育む」ことを主眼に、「物事を数値化し、事実のみを重んじる」数学を学校教育から排斥した日本。これに断固抗議し、「学校教育における数学の地位回復」を旗印に、「日本国民全員人質」を宣言し、数学を手段とした犯罪を重ねるテロリスト集団。
数学教育が脆弱化したが故に捜査に手こずる警察の救世主は、なんと、数学“だけ”大天才の女子中学生だった・・・。
基本の世界観は、コンピューターエンジニアのくせに理数系まるでペケな自分には嬉しい・・・いやいや、メシのタネがなくなりかねない深刻な内容だが、その着想は奇抜でユニークだ。
周囲の大人が持て余す難事件を、得意の数学の知識でいともたやすく解決してしまうヒロイン・浜村渚も、名門学園のお嬢様なぞでなく、数学以外ダメダメの平々凡々な市立中学の生徒と、意外性がある。
本作は、「四色問題」「0除算」「フィボナッチ数」「円周率π(ルドルフ数)」と、読者が興味を持つか敬遠し絶望感を抱くか、ギリギリ境目あたりのネタばかりをメインに扱った4編のオムニバスとなっている。小難しい理屈はさっぱりでも、事件解決の際に数字が綾なす不思議で鮮やかな世界には目を見張らされる。
事件のタイトルや章番号に数式を使うこだわりも相当だ。
テロ組織が、その崇高な(?)目的のわりには間が抜けていたり、数学ネタ自体の扱いもお手軽だったり、“本格ミステリー”を期待すると肩透かし。
広げすぎた風呂敷を畳み損なった、内容が設定負けしたような印象だ。
まぁ、作者も若いし(そうした若い才能を発掘するコンセプトのシリーズらしいからやむを得ない)、ライトノベル特有のエンタテインメントと割り切るしかない。
とりあえず、次の事件が起こりそうな予感めいた結末に、今後のお手並み拝見というところ。
浜村渚の計算ノート (講談社Birth) Amazon書評・レビュー: 浜村渚の計算ノート (講談社Birth)より
4062828049