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【雫井脩介】
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クローズド・ノートの評価:
7.86/10点 レビュー 7件。 B ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点7.86pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
クローズド・ノートの感想
結末は予測できたし、ミステリーというより恋愛小説だったけど、いい話でした。人が死ぬ話ばかりじゃなくて、こんなのもイイネ!心が洗われる。
雫井脩介さんの作品は「火の粉」しか読んでいなかったのですが、同じ作者さんの作品とはとても思えませんでした。引き出しの多さに驚かされました。万年筆、マンドリン。 派手さはないですが、作品にいい味わいを出していますね。主人公・香恵の人間性をよく表せているように思えました。(映画の方は人選を誤りましたね(笑))石飛クンも伊吹先生も、みんな好感度の高い人物です。脇に軽い男、意地悪な女も登場しますが、所詮は脇。好感度の高い主人公が、好感度の高い男性に淡い恋心を抱き、好感度の高い女性に共感し、影響を受け成長していく物語。全編を通して不快感に襲われる事がありません。その分、起伏がないと言われれば、その通りなんですけど、まぁ読みやすい作品です。結末は序盤で予想できてしまい、その予想通りに終わるのですが、それでも泣けます。感動作です。 後何年かしたら、娘、息子にも読ませてみたい作品です。恋愛のエピソードにおいては、男性と女性の思考や行動のズレを、女性視点から描いているのですが、男からはドキッとさせられるような記述もありましたね。この程度の事が、女性に「鈍感」とこき下ろされるのか・・・とか。作者男性だよなぁとか思いつつ・・・勉強になりました。主人公が、常識的でいい仔だって思って読んでいるので、こちらとしても少々焦りますね。
結末は予測できたし、ミステリーというより恋愛小説だったけど、いい話でした。
人が死ぬ話ばかりじゃなくて、こんなのもイイネ!
心が洗われる。