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眠りの森



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【この小説が収録されている参考書籍】
眠りの森
眠りの森 (講談社文庫)

眠りの森の評価: 6.13/10点 レビュー 15件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.13pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全15件 1~15 1/1ページ
No.15:
(4pt)

眠りの森の感想

東野の読んでいなかった本。TVドラマで見た気がするが
内容は覚えてないので読んでみた。
東野の読みやすい文章で バレー界の蘊蓄もくどく無く
読めるのだが、なかなか読み進められなかった。
人間関係や事件も捜査もいまいちでした。
加賀シリーズを順番に読めばよいのだろうが
今更読む必要はなかった印象。

jethro tull
1MWR4UH4
No.14:
(7pt)

まあまあでした

もう少し深みが欲しかった。

わたろう
0BCEGGR4
No.13:
(4pt)

眠りの森の感想


▼以下、ネタバレ感想

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くっち
4QZYGZFW
No.12:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

眠りの森の感想


▼以下、ネタバレ感想

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mick
M6JVTZ3L
No.11:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

眠りの森の感想

加賀恭一郎シリーズはとても美しいですね。前作は茶道、2作目はバレエの世界が描かれています。登場人物も洗練されて美しい人たちが多く、今回も恭一郎の淡い恋が物語の根底にあります。ラストは女性読者の心を擽るシーンでした。韓流ドラマを観た後のような、そんな読後感でした。続けて読破を目指します。

はつえ
L7BVQMDY
No.10:
(10pt)

哀しい話だなぁ

例によって、ちょっと?こじつけっぽい部分はあるが、推理小説というより、ストーリーの内容にグイグイと引き込まれていく。
あまり、知らなかったバレエ界の内幕なんかも覗けて話としては面白かった。
ヒロイン的な登場人物が作者の書き方でカモフラージュされているのは、ちょっとズルいが、まあ、この後の展開がありそうな期待を持たせて終わる終わり方は良かった。
この後(正確には「卒業」にも大学生として登場)、シリーズ化されていく「加賀恭一郎」モノとしては興味深い
なんか、青臭さがまだ残ってる加賀に少し、違和感を感じるが、同時に文章から東野の若い情熱が汲み取れた。
この二人が、この後、どうなって行くのか、このシリーズを読んでいないだけに気になるが、エンディングで加賀が言った
「俺があなたを守ってみせる」
「耳のこともきっと何とかしてみせる」
「君が好きだから」
ちょっとウルッと来ちゃいました・・・
最も魅力的な登場人物:加賀じゃベタ過ぎるので、、、浅岡 未緒(加賀が惚れたバレエダンサー)

mustang
PCGQIQ4X
No.9:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

眠りの森の感想

出版から今年で30年。前回読んでから25年と言う所でしょうか。ミステリーと言うよりドラマとして楽しんだ感じ。その後の加賀シリーズを知った後で読むと、色々感慨深い。当時の作者と同年代に設定された30代前半の青年刑事、後の切れ味はまだまだこれから。父親との会話も、それだけで泣けてくる。そしてヒロインとの将来も、ね。加賀恭一郎ファンとしては、彼の若き日のいちエピソードが以前読んだ頃の自分を思い出させて、しんみりしてしまった。若いって良いね、でも年を取るのは仕方ないのだから、今後もシリーズは続けて欲しいと思うな。

なおひろ
R1UV05YV
No.8:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

ヤバい、ハマってしまった

加賀刑事シリーズ第1作。そして加賀恭一郎シリーズ第2作。今まで作品ごとに主人公を変えていた作者が初めて採用したシリーズキャラクター、それは第2作で主人公を務めた加賀恭一郎だった。
そして、率直な感想、ビリビリ来た!もう心が震えた!

私にとって名作とは2種類ある。
それは万人が認める世評高い本当の名作と、全く期待していなかったのに、予想以上に自分の心に残ってしまう作品だ。そしてこの本は私にとって後者に当たる名作となった。
正に不意打ちだった。何のガードもしてなかった。だから非常に打ちのめされた。ああ、悔しい!東野氏にここまであからさまに翻弄された、そしてそれが正直心地よい。それが偽らざる感想だ。

冷静に考えると、本作は推理小説としては決して歴史に残る名作とは云い難い。本格ミステリとしては、普通の部類に入るだろう。東野氏お得意の密室殺人や見立て殺人といった意匠も無い。犯人も途中で解るだろう。私でさえ、途中で疑いを持ったくらいだ。明かされる真相は意外ではあるにしろ、衝撃の事実というほどの物ではないと思う。
しかし、この作品には小説としての熱がある。単なるパズルの解答を提示するだけに留まらない小説としてのドラマがある。確かにある意味、これほどの事で心打たれるのかという意見もあるかもしれない。でも嵌ってしまったのだ、東野氏の策略に。それはパズルを解き明かす計算を超えた熱情を行間から感じたのだ。

実は最後を読む前に書いていた感想がある。それは東野氏の小説家としての技能について賞賛を述べたものだった。
しかし、こんな物語を読んだ後では自分の心情にそぐわないと思い、削除した。この作品にはそんな小説作法を物ともしない小説家としての気概を感じたからだ。それは東野が初めてシリーズキャラクターを採用した事からも想像できる。東野氏は『卒業』で登場させた加賀というキャラクターを育てようと決心したのだと思う。あの作品を世に送り出したときに、彼の中で一度きりにするのは惜しいと感じたに違いない。そしてそれは成功していると思う。

本作を要約すると次のようになるだろう。
始まりは普通の物語。普通の正当防衛による事件のお話。しかしやがてそれは立派な大輪の花を咲かせるかのような素晴らしい話へと結実する。
そして心に残るこの1行。

“君だけのために、俺はいくらでも語りかけるだろう―。”

この台詞の素晴らしさ!今まで抑えていた愛に似た感情が迸る瞬間だ。この素晴らしさは自分で本書を手に取って確かめてほしい。
加賀刑事に読者が惚れる理由が解った。そして加賀という男を知るためにシリーズを順を追っていきたいと思う。

Tetchy
WHOKS60S
No.7:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

眠りの森の感想

警視庁捜査一課加賀恭一郎。加賀シリーズ2作目。
「新参者」等、後々の作品で描かれる加賀恭一郎の冷静で鋭い洞察力は微塵も垣間見る事が出来ませんね。少々残念でした。
シリーズ初期作品という事で仕方ないのかなと思いますが、加賀恭一郎の人物像が出来上がってから読んでしまったのは間違いだったかな。
特に加賀の恋愛模様などは違和感アリアリでした。


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梁山泊
MTNH2G0O
No.6:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

眠りの森の感想

最後の一行で涙が止まりませんでした・゚・(ノД`;)・゚・
加賀!カッコいいぞ!!

マグル
ZH9M7YFR
No.5:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

眠りの森の感想

加賀刑事シリーズ二作目の作品です。
まだまだ、最近の作品の新参者等に比べると面白さは物足りなく感じますが、普通に読むことが出来る作品です。
加賀刑事のエピソードとして読むと良いと思います。

松千代
5ZZMYCZT
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(1pt)

眠りの森の感想

まったくおもしろくなかった。読むのに1ヶ月半もかかったんだからつまらないぅてことだよね。面白い本はすぐに読めちゃうし。

はやと
LP6O9U8L
No.3:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

眠りの森の感想

最後は切なくなりました。恋愛ものを読み終わった気分です。

みい
XL0AKYF3
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

少し意外

個人的には、クールな加賀恭一郎が登場人物に惹かれることになるというのが意外でした。
特に加賀ファンということはないのですが、少しショックというか…。

作品的には、普段あまり知ることのできないバレエ界のことなどが詳しく描かれているなど、楽しく読み進めることができました。

MUMU
YYDFLVXQ
No.1:
(6pt)

バレエの話が面白い

バレエ団の舞台裏のお話が面白いです。推理物と言うよりは恋愛物でした。
評判が良かったので、この本から加賀シリーズを読んだのが個人的にちょっと失敗しました。
でも、とても読みやすく楽しめました。

なっつ
9KCW4J9X

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