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【高野和明】
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ジェノサイドの評価:
7.86/10点 レビュー 44件。 S ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点7.86pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
物語も凄いが、これを作り上げた作者が凄い。。。
圧巻のボリュームでした。広範囲に情報量を散りばめておき、それらがページを読むごとに絶妙に絡みあってきます。読むごとに新しい発見があるので止め時が見つかりませんでした。SF的な内容でもあるし、ミステリとしての面白さもある。かと言えば人権、人種問題。戦争、核、サイバー脅威、科学などを使った冒険物、アクション、などなど色々含まれています。意外と凄いなと思うのが、専門的に話しつつも言葉が判り易く伝えられてますし、登場人物が外人のカタカナ名であっても特長や名前が区別しやい事。ストレスを感じさせない事が標準。というぐらい苦なく読ませる表現や文章作りは凄いです。ネタバレなしで、本書で一番巧く印象に残ったシーンは、イエーガーたちが森の中でサル集団に出くわし、猟奇的な場面に出くわすシーンでした。人間より知能の劣るものたちの争いを見つめる様、ライフルで射殺し文明の差を表現する内容など。2,3ページのシーンですが、本書全体をとても凝縮させて表現している1シーンだと感じました。 ▼以下、ネタバレ感想
ゲームを進めていく感覚です
章ごとに全く違う小説を読み進めていく印象がありました。アフリカ、東京、アメリカの3ヶ所での物語が、どう関係して行くのかが全く予想できません。私の個人的な印象はゲームのストーリーに似ているように感じました。普通のミステリーでは、誰かが殺され、犯人が見つかることで起承転結が成り立ちますが、ゲームのストーリーは進めば進むほど、ドンドンとシナリオが追加されていきます。結局、始めの時点からはどんな結果に落ち着くのかは予想できません。この物語もドンドン膨らんで、ドンドン巻き込んで行きます。カテゴリーはミステリーとは言えませんが、私の人生の中でもとても大きな位置づけになった本です。今では出会えたことをとても感謝しています。
圧巻のボリュームでした。
広範囲に情報量を散りばめておき、
それらがページを読むごとに絶妙に絡みあってきます。
読むごとに新しい発見があるので止め時が見つかりませんでした。
SF的な内容でもあるし、ミステリとしての面白さもある。
かと言えば人権、人種問題。戦争、核、サイバー脅威、科学などを使った
冒険物、アクション、などなど色々含まれています。
意外と凄いなと思うのが、専門的に話しつつも言葉が判り易く伝えられてますし、
登場人物が外人のカタカナ名であっても特長や名前が区別しやい事。
ストレスを感じさせない事が標準。というぐらい苦なく読ませる表現や文章作りは凄いです。
ネタバレなしで、
本書で一番巧く印象に残ったシーンは、
イエーガーたちが森の中でサル集団に出くわし、猟奇的な場面に出くわすシーンでした。
人間より知能の劣るものたちの争いを見つめる様、
ライフルで射殺し文明の差を表現する内容など。
2,3ページのシーンですが、本書全体をとても凝縮させて表現している1シーンだと感じました。
▼以下、ネタバレ感想