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かいぶつのまち



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【この小説が収録されている参考書籍】
かいぶつのまち
かいぶつのまち (光文社文庫)

かいぶつのまちの評価: 5.33/10点 レビュー 3件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.33pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全3件 1~3 1/1ページ
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

かいぶつのまちの感想

『少女たちの羅針盤』の続編。
前作が面白く羅針盤ファンとなっていたのでかなりハードルが上がった状態で読むこととなってしまいました。
羅針盤メンバーと現橘高演劇部、教師達とのからみは青春ドラマとしてA級の楽しさ、ほろにがさを存分に堪能できます。
ただしミステリーパートの弱さはいかんともしがたく、
むしろ青春活劇としてミステリー抜きでも良かったのでは?と思ってしまいました。
前作を読んでいることが前提ですが、羅針盤メンバーとの再会はそれだけで充分楽しめる作品だと思います。
更に続編を書いて欲しいと思う次第です。
タイトルと章題の付け方が絶妙だと思いました。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.2:
(6pt)

かいぶつのまちの感想

元羅針盤メンバーの瑠美が母校の演劇部に提供した「かいぶつのまち」。しかし、後輩たちの演技をみるために集まった羅針盤メンバーの前でまたしても事件が!誰の心の奥にもひそむ「かいぶつ」を炙り出していく青春ミステリ第2弾!終盤の犯人告発のシーンがしびれます!水生さんは本当に揺れ動く少年少女の心理描写(もちろん大人の描写もですが)が実にうまくて、流れるように今回も一気読みでした!

ジャム
RXFFIEA1
No.1:
(3pt)

かいぶつのまちの感想

『少女たちの羅針盤』に続く2作目。
前作の結末後の話なのでネタバレなしに1作目は先に手に取られた方が良いです。

前作が好みで期待値が上がり過ぎてしまったか、
今作は謎と登場人物たちの魅力は分散していて複雑さが残った印象でした。

後輩達や先生方など関わる面々がドロドロしており、
なんか足を踏み入れては行けない所に来ちゃった不安だけが残ります。
そんな雰囲気なだけに前作で苦手だった渡見が自分の思いに真摯で輝いて見えました。

羅針盤のメンバーにまた会えたのは嬉しかったのですが、
言い換えれば、夢中になれた読みどころはそこかな。。

作中作の演劇のシナリオの「かいぶつのまち」は面白いと思いました。
演劇のシナリオは魅力があります。
またいつか羅針盤のメンバーが活躍する話を楽しみにしてます。

egut
T4OQ1KM0

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