5つの感動がここに。連作医療ミステリ! 諏訪野良太(すわのりょうた)は、純正会医科大学附属病院の研修医。

大学病院で激務に耐えている平良祐介は、医局の最高権力者・赤石教授に、三人の研修医の指導を指示される。

若き女医・識名愛衣は不思議な出会いに導かれ、人智を超える事件と難病に挑む。

広島から神奈川の病院に実習に来た研修医の碓氷は、脳腫瘍を患う女性ユカリと出会う。

天久鷹央。天医会総合病院、 統括診断部の部長を務める彼女は、 明晰な頭脳と圧倒的な知識で、あらゆる疾患を看破する。

夜の学校。プールに放たれた金魚。

感涙必至の連作医療ミステリ! 研修を経て、循環器内科医となった諏訪野良太は、学会発表を終えた帰り、医学生時代の同級生である小鳥遊に遭遇する。

驚愕のどんでん返し手術室での不可解な死。次々と殺される教授選の候補者たち。

末期癌を宣告された医師・岬雄貴は、酒浸りの日々を送っていた。

東京・白金で暮らす女子高生が誘拐された。身代金は5000万円。

左手に宿る“兄”と俺。奇妙な2人の逃避行が始まる―ある事故以来、左手から死んだ兄・海斗の声が聞こえるようになった岳士。

ある雪の日。純白の校庭にとつぜんあらわれた巨大なミステリーサークル。

小児科病棟で相次いで起こった急変。同じ病室の男子三名が、原因不明の嘔吐、喘息発作、不整脈を起こした。

まるで神の魔法のような2つの「密室」事件。 アルコールが一滴もないはずの閉鎖病棟で泥酔を繰り返す、かつての人気作家。

水神。化け猫。

新人ナースエイドの桜庭澪は、星嶺大学医学部附属病院の統合外科病棟に配属された。

鷹央先生、 これまで本当に……。

多発する臓器強奪事件。 盗まれた「生命」の謎。

致死率95％、凶悪なウイルスの大流行が収束した世界。

二〇二三年十月、小惑星ダイスが地球に接近。 人類滅亡の恐怖に世界が混乱する中、亮の姉・圭子が殺された。

黒毛艶やかな猫として、死神クロは地上に降り立った。町に漂う地縛霊らを救うのだ。

見えない「魔弾」を放ったのは、誰か。 西東京市にある廃病院で、看護師が転落死した。

雪深き森で、燦然と輝く、硝子の塔。 地上11階、地下1階、唯一無二の美しく巨大な尖塔だ。

鷹央と小鳥遊。 二人の医師、運命の出会い。

爆破事件の鍵は、記憶を失った美女。 茅場町を皮切りに都内で多発する連続ビル爆破事件。

私が救ったのは、天使か、悪魔か――。 殺した後、一晩かけて遺体をバラバラにする殺人鬼――通称「真夜中の解体魔」。

犬の姿を借り、地上のホスピスに左遷…もとい派遣された死神のレオ。戦時中の悲恋。

恩人の命令は、思いがけないものだった。 不当な理由で職場を解雇され、腹いせに罪を犯して逮捕された玲斗。

怒濤のどんでん返し、一気読み注意!! 強盗犯により密室と化す病院。

容疑者は、 天久鷹央！？ 天才医師、絶体絶命の窮地。 長野県の山奥に聳え立つ洋館、 九頭龍邸に招かれた天久鷹央。

「自分が死んだら、すぐに遺体を解剖して欲しい――」そんな遺言を託して亡くなった父。その胃壁からは、謎の暗号が見つかった。

タイムリミットは6時間。

鷹央の兄、天久翼。 兄妹シリーズ、始動！ 神酒クリニック。

あなたは絶対に騙される!! どんでん返しの真骨頂! 顔を変えるのは罪ですか? 渾身の医療サスペンス最新版! 美を創り出す芸術家のように、依頼者の顔を変える天才美容外科医・柊貴之。

現役医師として新型コロナを目の当たりにしてきた人気作家が満を持して描く、コロナ禍の医療現場のリアル。

この事件は、私には解決できない。

「黄泉の森には絶対に入ってはならない」 人なのか、ヒグマなのか、禁域の森には未知なる生物がいる。

一九四五年八月十五日、ポツダム宣言を受諾しなかった日本はその後、東西に分断された。 ――そして七十数年後の今。

謎の人体発火現象。 陰陽師の呪いに、挑め。

容疑者は、まさかの……？ 手術室で起きた不可能犯罪。 手術後のオペ室で、清和総合病院の麻酔医・湯浅春哉が死亡した。

医師の言葉が信じられない。 患者を救えるのは、誰か。

容疑者は死亡した男? 天才医師vs謎の殺人鬼！ 愚鈍なる警察に告ぐ――。都内近郊で相次いで起きた連続殺人。

二つの傷跡。抜かれた血液。

「頼んだよ……鷹央君」 師を殺したのは、誰だ？ 御子神氷魚。

死を前にした人間を「未練」から解き放つため、天から遣わされた死神、クロとレオ。

「ハヤクボクヲミツケテ」女子中学生を誘拐した謎の犯罪者“ゲームマスター”が課した“ゲーム”に失敗、被害者を死なせてしまったことで、警視庁特殊班の刑事上原真悟は職も家族も失った。

熱帯夜に起きた凍死事件。 蠢くテロリストの影。

かつてアイドルとして芸能活動をしていた少女、楯石希津奈。

あらゆる臓器に同時多発的に悪性腫瘍が生じる奇病「シムネス」は、星嶺医大附属病院の伝説的外科医・火神郁男の命までも奪った。

志賀倫成は、大手出版社の雑誌『週刊春潮』の副編集長。 スキャンダル記事に自負を持ち、充実した編集者生活を送っていた。

大人気「天久鷹央の推理カルテ」待望のジュニア版が登場！ 肝試しで夜の公園にしのびこんだ小学生のコウタ。

医療ミステリーで著名な人気作家たちを中心に、医療にまつわるミステリー作品を収録したアンソロジー。

死因はMRIにも映らない、急激に悪化した肝臓がん?――浦和医大法医学教室の光崎藤次郎教授のもとに、急死した前都議会議員の司法解剖の依頼がきた。

博徒たちの間に戦後の闇が残る昭和57年の広島呉原。

「死んでいく患者も、愛してあげてよ」 命の終りを真摯に見つめる現役医師による、感涙のデビューミステリ。

「夜の記憶」―『十三番目の人格―ISOLA―』『黒い家』の本格デビュー前に書かれた貴重な一編。