選考に関わる全ての人の心を震わせた、第23回電撃小説大賞≪大賞≫受賞作　 大切な人の死から、どこかなげやりに生きてる僕。

僕の人生は無色透明だった。日野真織と出会うまでは―。

なぜ少女は最愛の先生を殺さなければならなかったのか? 突如失踪した人気小説家・遥川悠真。

最愛の人の死には三億円の価値がある――。壮絶で切ない最後の夏が始まる。

“将来の夢”なんてバカらしい。現実を生きる高校生の美齢は、ある夏の日、叶うはずのない夢を追い続ける少年と出会う。

これは、世界一感動的な、僕が人殺しになるまでの物語。

なぜ少年はテロリストになったのか――衝撃と感動が迫りくる慟哭ミステリー 「すべて、吹き飛んでしまえ」 突然の犯行予告のあとに起きた新宿駅爆破事件。

どうやら俺の人生には、今後何一つ良いことがないらしい。寿命の“査定価格”が一年につき一万円ぽっちだったのは、そのせいだ。

すべての伏線が、愛――。 第54回メフィスト賞受賞作! わたしは1年しか生きられない。

英知大学に入学したばかりの祝部は、飲み会の帰りに暴漢に襲われた末、誤って相手を殺してしまう。

君は僕を残していなくなる。僕は君を残していなくなる。

引き裂かれた二人を繋ぐ、ノート一冊分の奇跡の物語。

友達の死から始まった苦い夏休み。僕らは、幽霊に導かれて旅に出た。

続々重版『今夜、世界からこの恋が消えても』著者が贈る感動ラブストーリー 田舎町で祖父母と三人暮らし。

「明日死んでもいいくらい、後悔のない人生を送りたい」幼い頃から難病を抱え、限りある日々を大切に生きる赤月よすが。

「ウラシマトンネルって、知ってる?そこに入れば欲しいものがなんでも手に入るんだけど、その代わりに年を取っちゃうの―」。

[先輩が私を模したアンドロイドを作った][先輩がありとあらゆる内臓を売られてしまった。

過去は変えられないが、未来は変えられる―― 鎌倉に春一番が吹いた日、一台の快速電車が脱線し、多くの死傷者が出てしまう。

親や学校、すべてにイライラした毎日を送る中２の百合。

あの日、わたしは《幽霊》と恋をした――。切なさ120%の青春恋物語。

泰山の裾野を切り開いて作られた綜国。十五になる沙夜は亡き母との約束を胸に、夢を叶えるため後宮に入った。

家族を失い、人と関わらず生きる高1の僕は、モノクロの絵ばかりを描く日々。

「君を、私の専属カメラマンに任命します!」クラスの人気者・香織の一言で、輝彦の穏やかな日常は終わりを告げた。

初めて会ったはずの君に 僕はどうしようもなく惹かれた 中2の涼は転校先の学校で、どこか大人びた同級生・百合と出会う。

沙紀ちゃんはいつも殺されがちな最高にかわいい女の子。

皆が望む、「いい子」を演じていた。 あの家族に出会うまでは――。

読む順番によって変わる読後感!長い時を越えて紡がれる小さな恋の回想録。 十二歳の夏を過ごしていた少年・嵯峨ナツキ。

大切な人がいる全ての人へ。“別れ”の意味を問う物語。

生きづらさを抱え、退屈な高校生活を送る僕に、ある日届いた１通のメール。

鷹橋川で発見されたミイラ化した遺体の上半身と、それに合致する巨大な魚の下半身。

人にはポイントがある。ルックス、学力、コミュ力。

やがて150人以上の被害者を出し、日本中を震撼させる自殺教唆ゲーム『青い蝶』。

「それじゃあキミを死神として採用するね」ある日、高校生の佐倉真司は同級生の花森雪希から「死神」のアルバイトに誘われる。

これは命がけの恋物語。 七夕に奇跡が起きる――。

「怪異が潜むのは、『日常』と『日常』の隙間にある『非日常』だよ」―怪異収集家の准教授・高槻と、嘘を聞き分ける耳を持つ大学生・尚哉の下に、小学校で噂のコックリさんの調査依頼が。

犬や猫は人間の感情を察して寄り添ってくれるが、植物も同じ。植物にも感情や思考がある。

君と生きる未来を願う僕と、僕と共に死ぬことを願う君――。 時を繰り返す世界で、僕はもう一度君に恋をした。

ある秘密を抱えた月ヶ瀬和希は、知り合いのいない環境を求め離島の采岐島高校に進学した。

生きづらさを抱える水森陽向は、真夜中、不思議な声に呼ばれ辿りついた夜の公園で、衝撃の光景に目を見張る―そこでは十代の子供達が壮絶な殺し合いを繰り広げていた。

『いなくなれ、群青』、シリーズ完結編! 2019年9月、実写映画化! [主演:横浜流星、飯豊まりえ] 真辺由宇。

世界中の人が忘れても、キミへの恋を忘れない。

恋人の過去と繋がる一冊の交換日記。本当に好きだった。

大好きな叔母・春桜(はるか)が宛名も書かず大切に手元に置いている手紙を見つけた甥の千景(ちかげ)。

失業中の青年・高坂賢吾と不登校の少女・佐薙ひじり。

家族からもクラスメイトからもぞんざいに扱われ、生きる意味を見失っている少女・千花。

優等生でしっかり者だけど天の邪鬼な凪沙と、 おバカだけど素直で凪沙のことが大好きな優海は、幼馴染で恋人同士。

河野夕夏は絶望していた。急性の脳腫瘍で倒れて入院し、医師の態度から最悪の結果を察してしまったのだ。

丸の内の巨大企業「吉原不動産」。突如、後継者候補に名乗りをあげたのは、幽霊物件再生部署、第六物件管理部部長の長崎次郎。

緊急大重版中『15歳のテロリスト』著者の、慟哭の衝撃ミステリー第3弾! 廃屋に閉じ込められた六人の高校生たち。

読む順番によって変わる読後感!長い時を越えて紡がれる 大きな愛の回想録 十二歳の夏を過ごしていた少年・嵯峨愁。

あなたは架見崎の住民になる権利を得ました―。高校二年生の香屋歩の元に届いた奇妙な手紙。

クリスマス間近のある夜。昴の乗った京浜東北線最終電車の第2車両が、突如消え去った。

六年間勤めた会社を離れ、八丈島で1ヶ月を過ごすことになった川瀬星子。

君と出会えた奇跡を、永遠に忘れない。たとえ君が人殺しだとしても。

頼子が残りの房を口に放り込む。この果実の味を、彼女の顔が語っている。

“地獄代行業”の皓と助手・青児は、不可解な過去の通り魔殺人を調べるため奥飛騨の旅館へ向かう。