僕の先生は中学生！　ひょんなことから大学のミス研に入った恐がりな僕は、家庭教師の生徒である隼人くんから古今東西のミステリー作品の講義を受けることに。

元ヤンキーの大和と小学生の息子・進の期間限定親子生活を描いた「ホリデー」シリーズ。

自称ひきこもりの友人、鳥井真一が風邪で寝こんでいたある日、僕、坂木司は同僚から、同期の女性の様子がおかしいと相談を受ける。

周囲が新しい門出に沸く春、思いがけず家業のクリーニング店を継ぐことになった大学卒業間近の新井和也。

大家族の長女に生まれた柿生浩美=ヒロちゃんは、直情で有能な働きモノ。

春の近づくある日、鳥井真一のもとを二人の老人が訪ねてきた。

「初めまして、お父さん」。

僕、坂木司には一風変わった友人がいる。自称ひきこもりの鳥井真一だ。

ダメなところに味がある!おいしくてくせになる、絶品「肉」小説。 凡庸を嫌い、「上品」を好むデザイナーの僕。

果てしない未来と、果てしない不安。甘いお菓子が、必要だ。

大学二年の夏、サキは母親の計略に引っかかり、大っ嫌いな歯医者で受付のアルバイトをすることになってしまう。

手のひらサイズの物語はいかが? 切なかったり、幸せだったり、恐ろしかったり、美しかったり――あらゆる物語の楽しみが、ここにあります。

八田泳、高校一年生。そこそこ裕福でいわゆる幸せな家庭の息子。

届けたい。間に合わないものなんてないから。

デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(通称アンちゃん)は、ちょっぴり(?)太めの十八歳。

おしゃれして、好きなインテリアで部屋を飾って、(ブラックだけど)アパレル勤務 みきは憧れの〈女子的生活〉を謳歌していたが、ある日、マンションの部屋の前に不審な男が。

日常の娯楽、おやつの時間。銀座の名店から量販店のお菓子まで、甘いのもしょっぱいのも分け隔てなく食べ尽くします。

懸賞で当たった映画の試写会で私が目にしたのは、自分の行動が盗撮された映像だった。

「みつ屋」以外にも目が届くようになってきた今日このごろ。

涙も笑いもすべて受け止めて。人をつなぐ和菓子の物語、完結 浅草に夏がやってきた。

最後にもう一つ、呪いをかけるね。

おやつは甘い派? しょっぱい派? 和菓子の魅力、銀座の名店から量販店のスナックまで美味しく語り尽くす! 単行本未収録小説も。

ある朝、いつものように登校すると、机のうえには分解されたたて笛が。しかも、一部品だけ持ち去られている。

知らない景色とおいしい料理がここに。

亡き友の家を守る物書き、綿貫征四郎。

星の数ほどあるケーキの種類のなかでも、不動の人気を誇る「苺のショートケーキ」。

おそうじ上手は謎解き上手―― 読めば元気になれる大人気ミステリ〈清掃人探偵・キリコ〉シリーズ第5弾! キリコは、オフィスや学校、病院に派遣される清掃作業員。

成人式を迎えるアンちゃん。大人になるには、まだ早い気がするけど、それでも時間は進むし、世の中は待ってくれません。

「自分が食べるためにこそ、おいしいものを作らなきゃ」菜の花食堂の料理教室は今日も大盛況。

たまに食べる高級&美味な「スイーツ」は疲れた心を潤し、日常に彩りを添えてくれますが、私たちの毎日をそっと支えてくれるのは、スーパーやコンビニなどで手に入れやすいジャンクな「おやつ」ではないでしょうか。

元イケメン俳優で料理人見習いの海里が働く定食屋「ばんめし屋」に、海里の兄の友人で刑事の涼彦がやってきた。

長野県警から警視庁へ出向中の御子柴刑事。おおむね平穏な生活を送っていたものの、暮れも押し詰まってから次々と事件が発生。

下町の小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マル。

クリスマスに倒産が決まった子供服メーカーの社員・大和俊介。同僚で元恋人の柊子に秘かな思いを残していた。

大家族は美形揃いの五兄弟!? 古き良きホームドラマがここにあります 昭和の空気が漂う町、三ノ輪。

時は元禄、東北の小藩の山村が、一夜にして壊滅した。隣り合い、いがみ合う二藩の思惑が交錯する地で起きた厄災。

人の家の不幸に群がって、あなたは恥ずかしくないんですか?週刊誌は、空振りやムダの積み重ねで出来ている。

笑顔咲くあたたかい場所は、いつも優しい。

「お探し物は、本ですか？仕事ですか？人生ですか？」。仕事や人生に行き詰まりを感じている５人が訪れた、町の小さな図書室。

氷野照明に勤める奈良瑛子が近所で見つけたのは、カフェ・ルーズという小さな喫茶店。

恩人の命令は、思いがけないものだった。 不当な理由で職場を解雇され、腹いせに罪を犯して逮捕された玲斗。

濃厚なチョコレート、あたたかなスコーン、とろけるようなプリン……おいしいスイーツには謎解きがついてくる！ デパ地下の和菓子店に訪れるお客さんの謎めいた行動の理由、家庭科準備室で消えたチョコレートの行方、オフィスで饗されるアフタヌーンティーに隠された秘密など

新興宗教団体にかかわる事件で警視庁が緊張に包まれる中、都内近郊ではスズメバチが人を襲う事故が連続して発生。

英都大学に入学したばかりの一九八八年四月、ある人とぶつかって落ちた一冊――中井英夫『虚無への供物』――が、僕、有栖川有栖の英都大学推理小説研究会(EMC)への入部のきっかけだった。

銃撃を受けて負傷した警視庁捜査一課の鬼警部補・須藤友三は、リハビリも兼ねて、容疑者のペットを保護する警視庁総務部総務課“動植物管理係”に配属された。

美味しい料理×友情――ジビエを通してつながる、ふたりの成長物語 シェフの亮は鬱屈としていた。

いつのまにか密室になった教室。毎週必ず借り出される本。

小鳩君と小佐内さんは、恋愛関係にも依存関係にもないが互恵関係にある高校一年生。

お馴染みの楓ヶ丘動物園の飼育員たち――大型哺乳類担当の僕(桃本)、げっ歯類担当の七森さん、ツンデレ獣医の鴇先生、そしてカルト的人気、爬虫類担当の変態・服部くん――が、動物たちにまつわる謎を解き明かす、人気ミステリーシリーズ最新刊!

書店員は超多忙。

「江戸が終わって20年。

川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」。

『病気、至急連絡されたし。』――冬の夜、僕の許に届いた差出人不明の電報。

時を重ねて変わらぬ本への想い……《私》は作家の創作の謎を探り行く――。

フリーライターの真以が書斎がわりに使う、東京郊外の寂れたファミリーレストラン。

安政四年。好色者で、かつ火事のたび大儲けする材木問屋の主人が殺される。