凍りのくじら

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種別
長編
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12
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97
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あらすじ

2008年11月14日 凍りのくじら (講談社文庫)

藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う一人の青年に出会う。戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすとき―。(「BOOK」データベースより)

評判

凍りのくじらの評価:

6.13/10点 レビュー 8件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.13pt

凍りのくじらの総合評価:

7.36/10点 レビュー 174件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(3pt)

凍りのくじらの感想

辻村先生のセンスが好きな方には良い作品なのだと思います。
残念ながら私には少し合わない作品でした。
おそらく、思春期の複雑な女の子の心理を、辻村先生独特のタッチで描かれているのだと思います。
そのヒロイン理帆子に共感できるか。
私は共感はできませんでした。
ただ、辻村先生は(そんなに辻村先生の作品を読んだわけではないですが)プライドが高めで、少し斜めに構えた人の描写が上手な作家さんという印象を抱きました。
好きな人はかなり好きな話なのだとおもいます。

また、辻村先生がドラえもん好きということで、ドラえもんの道具に準えているところは、面白いと思いました。
また、SFを「少し不思議」と訳し、少し不在とか少しフォルテと訳す箇所は、辻村先生のセンスを感じました。

▼以下、ネタバレ感想

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あんみつ
QVSFG7MB

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.166
(5pt)

スゴク・フミン

「この人どうなるんだろう?」
「どんな関係性なんだろう?」
「どうしてこんなに息苦しいの?」
「どうしてこんなに強いの?」
そして
「どうしてこんなに優しいの?」

そんなこんなで、凄く不眠。
寝るのを忘れて夢中で読んでしまった。
参考文献のページも、必ず読んで欲しい。
そんな作品です。
心の中にいつも抱いて、大切にしたい作品です。
凍りのくじら (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 凍りのくじら (講談社文庫)より
4062762005
No.165
(5pt)

スゴク・フミン

「この人どうなるんだろう?」
「どんな関係性なんだろう?」
「どうしてこんなに息苦しいの?」
「どうしてこんなに強いの?」
そして
「どうしてこんなに優しいの?」

そんなこんなで、凄く不眠。
寝るのを忘れて夢中で読んでしまった。
参考文献のページも、必ず読んで欲しい。
そんな作品です。
心の中にいつも抱いて、大切にしたい作品です。
凍りのくじら (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 凍りのくじら (講談社ノベルス)より
4061824589
No.164
(4pt)

傲慢は大損だから

「Wikipediaあらすじ」より以下。

「あなたの描く光はどうしてそんなに強く美しいんでしょう」
そう訊かれたとき、私はいつもこう答えることにしている、
「暗い海の底や、遠い空の彼方の宇宙を照らし出す必要があるからだ」と。
「ドラえもん」の作者藤子・F・不二雄を深く敬愛する写真家の父。
彼の名を継いだ新進フォトグラファー、芦沢理帆子の高校時代を追う。
学校と、飲み友達と、元彼氏と、病床の母と、行方不明の父と。
どんな相手にも合わせてしまう、合わせられてしまう理帆子は、自分を取り巻く個性に名前を与えていく。
でも、一人でいると息苦しい。誰かといても息苦しい。
自分の意志など、とうに摩滅してしまっているのかもしれない。
ドラえもんへのオマージュが目一杯詰まった、「少し不思議」な物語。
第27回吉川英治文学新人賞候補作。

 *

まず「ドラえもん」への愛がよく伝わってくる。
そこに問題ありな主人公の女性、理帆子の成長を追っていく。
彼女の問題とは、達観した傲慢と故の孤立。
ドラえもんの道具や話を織り交ぜながら、家族などと交流しながら。
主人公の心の動きを一人称で進む。

傲慢さとは厄介なものだよ。一人では生きていけないのに。
物語の始めで共感できないのは当たり前だ。問題児なのだから。
くどくどと自分を棚に上げ人を見下していく、この過程が我慢できずに放りだしてしまいたくなるのだろう。序盤からはそんな感じ。

しかし徐々に物語は追い詰めていく。待ってましただね。
私は失礼ながら若尾が発達障がいなんだろーなーと思って最後どうなるんだろーと気になっていたがエピローグでも触れてないし、まー良い結末ではないからもう想像通りでいいかなと結論づけた。違う話になってしまいそうだからね、本筋に関係なく。

576ページも書いている(しかも二段方式)し本人の大作になった。
あれもこれもと詰め込んだらそうはなるでしょう。おつかれさまでした。
実はトリック部分ですが、この本を読む前に似たようなのを読んだとこです。
本書の方が先ですけどね。そのせいで新鮮さが無かったのはムムっとした。

時々読んでて違和感があった。いくら達観しているとはいえ、高校生ではなく大学生だった方がまだしっくりきたかな。
それぐらいかなー、ドラえもんの力が大きいし偉大だと思った。
傲慢は大損だから周りに感謝して生きようね。
凍りのくじら (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 凍りのくじら (講談社文庫)より
4062762005
No.163
(4pt)

傲慢は大損だから

「Wikipediaあらすじ」より以下。

「あなたの描く光はどうしてそんなに強く美しいんでしょう」
そう訊かれたとき、私はいつもこう答えることにしている、
「暗い海の底や、遠い空の彼方の宇宙を照らし出す必要があるからだ」と。
「ドラえもん」の作者藤子・F・不二雄を深く敬愛する写真家の父。
彼の名を継いだ新進フォトグラファー、芦沢理帆子の高校時代を追う。
学校と、飲み友達と、元彼氏と、病床の母と、行方不明の父と。
どんな相手にも合わせてしまう、合わせられてしまう理帆子は、自分を取り巻く個性に名前を与えていく。
でも、一人でいると息苦しい。誰かといても息苦しい。
自分の意志など、とうに摩滅してしまっているのかもしれない。
ドラえもんへのオマージュが目一杯詰まった、「少し不思議」な物語。
第27回吉川英治文学新人賞候補作。

 *

まず「ドラえもん」への愛がよく伝わってくる。
そこに問題ありな主人公の女性、理帆子の成長を追っていく。
彼女の問題とは、達観した傲慢と故の孤立。
ドラえもんの道具や話を織り交ぜながら、家族などと交流しながら。
主人公の心の動きを一人称で進む。

傲慢さとは厄介なものだよ。一人では生きていけないのに。
物語の始めで共感できないのは当たり前だ。問題児なのだから。
くどくどと自分を棚に上げ人を見下していく、この過程が我慢できずに放りだしてしまいたくなるのだろう。序盤からはそんな感じ。

しかし徐々に物語は追い詰めていく。待ってましただね。
私は失礼ながら若尾が発達障がいなんだろーなーと思って最後どうなるんだろーと気になっていたがエピローグでも触れてないし、まー良い結末ではないからもう想像通りでいいかなと結論づけた。違う話になってしまいそうだからね、本筋に関係なく。

576ページも書いている(しかも二段方式)し本人の大作になった。
あれもこれもと詰め込んだらそうはなるでしょう。おつかれさまでした。
実はトリック部分ですが、この本を読む前に似たようなのを読んだとこです。
本書の方が先ですけどね。そのせいで新鮮さが無かったのはムムっとした。

時々読んでて違和感があった。いくら達観しているとはいえ、高校生ではなく大学生だった方がまだしっくりきたかな。
それぐらいかなー、ドラえもんの力が大きいし偉大だと思った。
傲慢は大損だから周りに感謝して生きようね。
凍りのくじら (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 凍りのくじら (講談社ノベルス)より
4061824589
No.162
(4pt)

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凍りのくじら (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 凍りのくじら (講談社文庫)より
4062762005

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