(短編集)

鬼の跫音

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初版刊行(参考)
種別
短編集
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38
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236
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あらすじ

2011年11月25日 鬼の跫音 (角川文庫)

刑務所で作られた椅子に奇妙な文章が彫られていた。家族を惨殺した猟奇殺人犯が残した不可解な単語は哀しい事件の真相を示しており…(「〓(ケモノ)」)。同級生のひどい攻撃に怯えて毎日を送る僕は、ある女の人と出会う。彼女が持つ、何でも中に入れられる不思議なキャンバス。僕はその中に恐怖心を取って欲しいと頼むが…(「悪意の顔」)。心の「鬼」に捕らわれた男女が迎える予想外の終局とは。驚愕必至の衝撃作。(「BOOK」データベースより)

評判

鬼の跫音の評価:

7.63/10点 レビュー 16件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.63pt

鬼の跫音の総合評価:

7.66/10点 レビュー 94件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.78
(5pt)

なんとも言えない、静かな怖れ

盛り上げるBGMのような過剰な演出を削ぎ、たんたんと書かれているだけに、薄膜を張ったような怖さと狂気を感じた。
善と悪は、反対でも背中合わせでもなく、隣り合っていると感じた。しんしんと降り積もるような、足元がかすかに微動しているような印象的な作品群。
鬼の跫音 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 鬼の跫音 (角川文庫)より
4041000122
No.77
(5pt)

なんとも言えない、静かな怖れ

盛り上げるBGMのような過剰な演出を削ぎ、たんたんと書かれているだけに、薄膜を張ったような怖さと狂気を感じた。
善と悪は、反対でも背中合わせでもなく、隣り合っていると感じた。しんしんと降り積もるような、足元がかすかに微動しているような印象的な作品群。
鬼の跫音 Amazon書評・レビュー: 鬼の跫音より
4048739115
No.76
(4pt)

リアルと幻想の間にあるような短編集

リアルと幻想の狭間にあるような味わいのある短編集。

読後感はよろしくないが、オチが気になって読み進めることとなる。そんなぁ…の一歩手前で、締めくくってくれるのが良い。

十一年に隠した友の死体が発見されて「鈴虫」、刑務所作業製品の椅子に隠して刻まれた文字に魅入らて「ケモノ」、少女を殺害した故郷への二十年ぶりの訪問「よいぎつね」、空き巣の告白に戸惑う家主「箱詰めの文字」、夫婦の究極の愛「冬の音」、いじめを受けている少年に手を差し伸べた女性「悪意の顔」。

全ての作品は、Sという名の登場人がキーパーソンで、これが幻想譚ぽさに拍車をかける。
鬼の跫音 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 鬼の跫音 (角川文庫)より
4041000122
No.75
(4pt)

リアルと幻想の間にあるような短編集

リアルと幻想の狭間にあるような味わいのある短編集。

読後感はよろしくないが、オチが気になって読み進めることとなる。そんなぁ…の一歩手前で、締めくくってくれるのが良い。

十一年に隠した友の死体が発見されて「鈴虫」、刑務所作業製品の椅子に隠して刻まれた文字に魅入らて「ケモノ」、少女を殺害した故郷への二十年ぶりの訪問「よいぎつね」、空き巣の告白に戸惑う家主「箱詰めの文字」、夫婦の究極の愛「冬の音」、いじめを受けている少年に手を差し伸べた女性「悪意の顔」。

全ての作品は、Sという名の登場人がキーパーソンで、これが幻想譚ぽさに拍車をかける。
鬼の跫音 Amazon書評・レビュー: 鬼の跫音より
4048739115
No.74
(4pt)

これは人の中に偏在する悪意が犯罪へと膨らんでいく物語だ。

鬼は何処から来るだろうか?これは人の中に偏在する悪意が犯罪へと膨らんでいく物語だ。宮部みゆきがある対談で「怖い」と褒めておられたから、てっきり怪談だと思い込んでいたがコンパクトにまとめられたクライムストーリーで、普通に生きていられたら発現しないだろう人の持つ怖さの物語だ。それぞれの短編は独立して繋がりはないがSと云うイニシャルだけが共通した人物が描かれている。果たしてSは“SIN”罪の頭文字だろうか?
鬼の跫音 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 鬼の跫音 (角川文庫)より
4041000122

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