クレィドゥ・ザ・スカイ

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初版刊行(参考)
種別
長編
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3,354回
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3
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19
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あらすじ

2023年01月20日 新装版-クレィドゥ・ザ・スカイ-Cradle the Sky (中公文庫 も 25-19)

昔のことは覚えていない。未来のことも知らない。今は、たしかにここにあるー墜落によって負傷した「僕」は、病院を抜け出して「彼女」のところへ向かう。平穏な暮らしを夢見る「彼女」と空に戻る日は来ないと予感する「僕」は地上を逃げる。翼を失った永遠の子供・キルドレの物語。(「BOOK」データベースより)

評判

クレィドゥ・ザ・スカイの評価:

3.00/10点 レビュー 1件。 C ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.00pt

クレィドゥ・ザ・スカイの総合評価:

8.83/10点 レビュー 40件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.39
(5pt)

他の方の解釈や読み方はわからないけれど。

スカイ・クロラシリーズを10年繰り返し読んでいて、初めてレビューをする。これは感想というよりは感謝だ。

他の方々のレビューに目を通すと、ここまで解釈が定まらず、1つの論点すら見出だせない作品も稀有だろうと感じる。

僕はこの本を開くときには、いつも何も考えない。
ミステリも仕掛けも、登場人物のやりとりや、描写も点でも線でも考えない。
つまり他のシリーズ含めて考察をするということを一切放棄している。

なぜなら、この本にはストーリーなんてものはないように考えているからだ。
他の小説は、確固として読み手に与えたい印象やストーリーがあり、僕らはそれを1つの安い感動商売みたいに見せられる。
つまり、一律な意味しかないものだ。それが疲れる
し卑しくもある。

でもスカイ・クロラシリーズはどうだろう?
読者はテーマをどうにか見繕って言語化しようとする。
でもそこに出てくるキルドレという登場人物の、執着の希薄さ。
彼らの優先事項は飛ぶことだけだ。そして綺麗に落ちていく。 
それだけのことが淡々と書いてある。
物語もなく淡々と。意味なんて1つもなく。
そのことがひたすらに美しい。
こんなに意味もない読み物が、読み物だからこそ
こんなにも長い感動を与えてくれて、まるで聖書のように持ち歩いてしまう。

僕らがいかに、無理に日常に、他者から押し付けられた意味付けをして、誰でもない概念の枠の中で生きているか。この本を読むと、そこから開放してくれる。この意味のなさこそが、10年間僕の救いでした。
クレィドゥ・ザ・スカイ―Cradle the Sky (中公文庫) Amazon書評・レビュー: クレィドゥ・ザ・スカイ―Cradle the Sky (中公文庫)より
4122050154
No.38
(5pt)

他の方の解釈や読み方はわからないけれど。

スカイ・クロラシリーズを10年繰り返し読んでいて、初めてレビューをする。これは感想というよりは感謝だ。

他の方々のレビューに目を通すと、ここまで解釈が定まらず、1つの論点すら見出だせない作品も稀有だろうと感じる。

僕はこの本を開くときには、いつも何も考えない。
ミステリも仕掛けも、登場人物のやりとりや、描写も点でも線でも考えない。
つまり他のシリーズ含めて考察をするということを一切放棄している。

なぜなら、この本にはストーリーなんてものはないように考えているからだ。
他の小説は、確固として読み手に与えたい印象やストーリーがあり、僕らはそれを1つの安い感動商売みたいに見せられる。
つまり、一律な意味しかないものだ。それが疲れる
し卑しくもある。

でもスカイ・クロラシリーズはどうだろう?
読者はテーマをどうにか見繕って言語化しようとする。
でもそこに出てくるキルドレという登場人物の、執着の希薄さ。
彼らの優先事項は飛ぶことだけだ。そして綺麗に落ちていく。 
それだけのことが淡々と書いてある。
物語もなく淡々と。意味なんて1つもなく。
そのことがひたすらに美しい。
こんなに意味もない読み物が、読み物だからこそ
こんなにも長い感動を与えてくれて、まるで聖書のように持ち歩いてしまう。

僕らがいかに、無理に日常に、他者から押し付けられた意味付けをして、誰でもない概念の枠の中で生きているか。この本を読むと、そこから開放してくれる。この意味のなさこそが、10年間僕の救いでした。
クレィドゥ・ザ・スカイ―Cradle the Sky (C・NOVELS BIBLIOTHEQUE) Amazon書評・レビュー: クレィドゥ・ザ・スカイ―Cradle the Sky (C・NOVELS BIBLIOTHEQUE)より
412501003X
No.37
(5pt)

他の方の解釈や読み方はわからないけれど。

スカイ・クロラシリーズを10年繰り返し読んでいて、初めてレビューをする。これは感想というよりは感謝だ。

他の方々のレビューに目を通すと、ここまで解釈が定まらず、1つの論点すら見出だせない作品も稀有だろうと感じる。

僕はこの本を開くときには、いつも何も考えない。
ミステリも仕掛けも、登場人物のやりとりや、描写も点でも線でも考えない。
つまり他のシリーズ含めて考察をするということを一切放棄している。

なぜなら、この本にはストーリーなんてものはないように考えているからだ。
他の小説は、確固として読み手に与えたい印象やストーリーがあり、僕らはそれを1つの安い感動商売みたいに見せられる。
つまり、一律な意味しかないものだ。それが疲れる
し卑しくもある。

でもスカイ・クロラシリーズはどうだろう?
読者はテーマをどうにか見繕って言語化しようとする。
でもそこに出てくるキルドレという登場人物の、執着の希薄さ。
彼らの優先事項は飛ぶことだけだ。そして綺麗に落ちていく。 
それだけのことが淡々と書いてある。
物語もなく淡々と。意味なんて1つもなく。
そのことがひたすらに美しい。
こんなに意味もない読み物が、読み物だからこそ
こんなにも長い感動を与えてくれて、まるで聖書のように持ち歩いてしまう。

僕らがいかに、無理に日常に、他者から押し付けられた意味付けをして、誰でもない概念の枠の中で生きているか。この本を読むと、そこから開放してくれる。この意味のなさこそが、10年間僕の救いでした。
クレィドゥ・ザ・スカイ―Cradle the Sky Amazon書評・レビュー: クレィドゥ・ザ・スカイ―Cradle the Skyより
4120038408
No.36
(3pt)

レビューは賞賛の嵐。

読了:2016年042冊(5月8冊)★3.1
『クレィドゥ・ザ・スカイ―Cradle the Sky (中公文庫)』 、2008/4、森 博嗣 (著)

スカイクロラシリーズの最終巻。最終巻ですが、一冊目が時系列では最後になるので、本書は時系列で言えば、4冊目です。本書では、空中戦の話というより地上の話が主です。このシリーズを通して、生とは何か?死とは何か?を詩的に問いかけられている様な気がします。

レビューは賞賛の嵐ですが、私は何とも、、、世界に入り込めなかったような気がします。「子どもができたら是非読ませたい!」という人もいて、何だか私は感覚がズレているのかもしれません。しかし、物語の内容云々よりも、森さんの詩的な文章の書き方がとても軽妙で良かったです。まるで、“映像を読んでいる”ようというか、文章を読んでいると、その主人公の追体験をしている様な感覚に陥るので不思議です。

───子どもは不十分な存在で、大人だけが人間としての完成形だと、子どもに信じさせようとする。騙された子供たちが、大人になることで悩み、そして自分を傷つける。たくさんのものを失って、大人へ堕ちて行くではないか。子どものままでいた大人はいないのだ。それを実現するものは、死しかなかった。唯一の例外が、死と、僕たちだ。(p.226)
新装版-クレィドゥ・ザ・スカイ-Cradle the Sky (中公文庫 も 25-19) Amazon書評・レビュー: 新装版-クレィドゥ・ザ・スカイ-Cradle the Sky (中公文庫 も 25-19)より
4122073111
No.35
(3pt)

レビューは賞賛の嵐。

読了:2016年042冊(5月8冊)★3.1
『クレィドゥ・ザ・スカイ―Cradle the Sky (中公文庫)』 、2008/4、森 博嗣 (著)

スカイクロラシリーズの最終巻。最終巻ですが、一冊目が時系列では最後になるので、本書は時系列で言えば、4冊目です。本書では、空中戦の話というより地上の話が主です。このシリーズを通して、生とは何か?死とは何か?を詩的に問いかけられている様な気がします。

レビューは賞賛の嵐ですが、私は何とも、、、世界に入り込めなかったような気がします。「子どもができたら是非読ませたい!」という人もいて、何だか私は感覚がズレているのかもしれません。しかし、物語の内容云々よりも、森さんの詩的な文章の書き方がとても軽妙で良かったです。まるで、“映像を読んでいる”ようというか、文章を読んでいると、その主人公の追体験をしている様な感覚に陥るので不思議です。

───子どもは不十分な存在で、大人だけが人間としての完成形だと、子どもに信じさせようとする。騙された子供たちが、大人になることで悩み、そして自分を傷つける。たくさんのものを失って、大人へ堕ちて行くではないか。子どものままでいた大人はいないのだ。それを実現するものは、死しかなかった。唯一の例外が、死と、僕たちだ。(p.226)
クレィドゥ・ザ・スカイ―Cradle the Sky Amazon書評・レビュー: クレィドゥ・ザ・スカイ―Cradle the Skyより
4120038408

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