天使のナイフ

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種別
長編
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あらすじ

2021年08月12日 天使のナイフ 新装版 (講談社文庫 や 61-12)

犯人は、13歳の少年だった。娘の目の前で、桧山貴志の妻は殺された。犯人が13歳の少年3人だったため、罪に問われることはなかった。4年後、犯人の1人が殺され、桧山が疑われる。「殺してやりたかった。でも俺は殺していない」。法とは、正義とは。デビュー作にして、少年犯罪小説・唯一無二の金字塔。(「BOOK」データベースより)

評判

天使のナイフの評価:

8.35/10点 レビュー 34件。 S ランク

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平均点8.35pt

天使のナイフの総合評価:

8.20/10点 レビュー 217件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(3pt)

重くて胸糞悪くなって二度と読みたくない……

あらすじの時点で敬遠してずっと読んでいなかった作品ですが、評価が高いのでいつか読もうとはずっと思っており、このたびようやく読みました。
……しかし自分の予想していた通りのやっぱり苦手な内容で終始嫌な気分で読むことになりました。
話の展開はスピーディで、物語の起伏も大きく面白いと言えば面白いのですが、それがことごとく私にとっては読んでて暗くなったり腹立たしくなるような場面の連続でした。
自分は最初から所謂「イヤミス」と呼ばれるような暗い話や後味の悪い話はそんな嫌いじゃないのですが、どうもこういう真面目に重い話は苦手です。

そういう好みは抜きにして純粋にミステリとして評価するとどうかと言うと、出来が悪いとは思いませんが、あまりにも主人公の周囲の人間が誰も彼も過去に少年犯罪に関わっていた……という展開に、伏線が張られているとかどんでん返しというよりは、無理がありすぎると感じてしまいました。これがもっと純粋にミステリ性、エンターテイメント性を追求しているような作品だったら「現実では起こりえないことを書くのが創作」「面白ければ細かいことはいいんだよ」と割り切れるのですが、こういう重い題材を扱った社会派でそれをやられると、話の説得力が失われると感じます。
まぁ、終始暗い気分で読んだ私のような読者にとっては「所詮これは作り話」と思うことができてある意味良かったのかもしれません。


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マリオネットK
UIU36MHZ

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.183
(2pt)

犯罪を犯した人だらけ

うまくまとめたようになっていますが、まとめることが最優先で、ありえない展開でした。
残念です。
天使のナイフ 新装版 (講談社文庫 や 61-12) Amazon書評・レビュー: 天使のナイフ 新装版 (講談社文庫 や 61-12)より
4065237661
No.182
(4pt)

問題にすべきは犯罪の質

江戸川乱歩賞を受賞して、長年売れている小説である。知らなかった。今さら読んでみたのだが、なるほど、人気なのがよくわかる面白い小説だった。文章も読みやすかった。

「人生につけてしまった黒い染みは、自分では決して拭えない」と主人公は言う。「少年だろうと未熟だろうと、自分で勝手に拭っちゃいけないんだ。それを拭ってくれるのは、自分が傷つけてしまった被害者やその家族だけなんだ」と。

その通りだと思うが、犯罪の質というか「やったことの性質」を無視して一律に保護してしまう法律もおかしい。やむにやまれぬ事情で相手に手をかけてしまうのも、遊ぶ金ほしさに人を殺すのも、一緒くたにしてよいのか。両者は似て非なるものだろう。というようなことを、読みながら考えていた。

少年犯罪を描いた話なので、さすがに映像化は難しいのではと思っていたら、2015年にとっくにWOWOWでドラマ化されていた。しかし主演が小出恵介というのは、彼のその後の不祥事を考えると悪い冗談のようである。
天使のナイフ 新装版 (講談社文庫 や 61-12) Amazon書評・レビュー: 天使のナイフ 新装版 (講談社文庫 や 61-12)より
4065237661
No.181
(5pt)

息をつく暇もない!

霜村敦史さんが好きで、下村さんがおすすめというか、目標にされてるというかそんな文言をどこかで目にして読み始めました。何重にも少年犯罪が重なり、重いテーマではありましたが、世相をよく反映したら人の心理を、よく描写されていて、一気に読んでしまいました。
天使のナイフ 新装版 (講談社文庫 や 61-12) Amazon書評・レビュー: 天使のナイフ 新装版 (講談社文庫 や 61-12)より
4065237661
No.180
(4pt)

おもしろかったですよ!

個人的に、薬丸作品は「小説小説」しすぎている、というか、作りこみすぎて不自然さが目立つ作品が多い気がしている。
全体的によく考えて、伏線なども生かして読みやすい文章で面白くつくってくれているのはわかるがなぜか「いかにも小説」という読後感を感じる作品が多い。

そういった感想をもってはいるものの、これまでに読んだ作品は読むだけで勉強になることも多かったのである種いろいろ社会のことを教わる教科書的なものとして読み続けてきた。

本作についてもやはり多少の不自然さは感じたが、他の薬丸作品と比較するとすんなり読めた気がする。
ちなみに、オーディブルで聴いたので正確には「読んだ」ではなく、「聴取」しただが、ナレーターさんが非常にうまかったのもよかった。
天使のナイフ 新装版 (講談社文庫 や 61-12) Amazon書評・レビュー: 天使のナイフ 新装版 (講談社文庫 や 61-12)より
4065237661
No.179
(3pt)

ちょっとラストに無理やり感が

作者さんは大どんでん返しをカマしたかったんだと思うけど、ちょっとラストに無理やり感があるなぁ。
天使のナイフ 新装版 (講談社文庫 や 61-12) Amazon書評・レビュー: 天使のナイフ 新装版 (講談社文庫 や 61-12)より
4065237661

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