「萩原朔太郎」の亡霊

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種別
長編
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あらすじ

2002年04月30日 「萩原朔太郎」の亡霊 (集英社文庫)

「死」と題する萩原朔太郎の詩の内容そのままの死体が東京都下の桑畑で発見された。元刑事の須貝は、この事件と30年前に群馬県の朔太郎研究会で起きた殺人との奇妙な符号に気付く。警視庁の岡部和雄警部も過去に着目し捜査を開始。やがて、神奈川のゴルフ場で朔太郎の「天上縊死」に見立てた首吊り殺人が発生し…。冤罪に操られた連続殺人事件の真相に名探偵・岡部警部が迫る。(「BOOK」データベースより)

評判

「萩原朔太郎」の亡霊の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 C ランク

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「萩原朔太郎」の亡霊の総合評価:

9.00/10点 レビュー 4件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.4
(5pt)

何十年ぶりかに読み返してみましたが、意外によかったです

もう内田先生の新作が出ないので、ぼつぼつと初期のものから読み返しています。幸か不幸か内容をすっかり忘れていて二度楽しめるものもあり(笑)、この作品も、自分でも情けないことに読み終わるまでとうとう内容が思い出せませんでした。

先日、初読だった「シーラカンス殺人事件」も同様でしたが、この作品も意外に硬派で真っ当なミステリだったのにびっくりしました。もしかしたら後年の浅見光彦ものよりしっかりした構成かもしれません。内田先生は、全体のプロットを立てずに、出だしから思いつきでいきなり書き始めることで有名ですが、たいてい、読んでいる途中で「これは無理やりくっつけたな・・・」という部分が出てきて、それもまた愛嬌ということが多かったのですが、初期作品の方がそういうご都合主義が見当たりません。デビュー後まだ4作目で、広告代理店経営をやめて作家専業になった初作品というので、余計に気合が入っていたのかもしれません。

萩原朔太郎といえば短編小説の”猫町”くらいしか知らず、詩は読んだことがなかったのですが、変わった雰囲気のものが多かったのですね。その影響かこの作品もどこか異様な雰囲気に満ちています。とある事件がきっかけで、最後はホームレスにまで落ちてしまった人物の運命が理不尽で悲しいです。実は、途中で真相と犯人はわかってしまったのですが、それでもなかなかひねったストーリーだと思いました。
この作品は岡部警部もので、後にミステリ・ドラマで高橋克彦さんや松村雄基さんが主演されましたが、めずらしく岡部の家庭でのプライベートシーンが出てきて、どんな顔をして父親をやっているのかがわかっておもしろかったです。また、しっかり旅情ミステリにもなっていて、特に山形県酒田市には行ってみたくなりました。
これからも旧作を再発掘していきたいです。
「萩原朔太郎」の亡霊 (トクマノベルズ) Amazon書評・レビュー: 「萩原朔太郎」の亡霊 (トクマノベルズ)より
4191524763
No.3
(5pt)

何十年ぶりかに読み返してみましたが、意外によかったです

もう内田先生の新作が出ないので、ぼつぼつと初期のものから読み返しています。幸か不幸か内容をすっかり忘れていて二度楽しめるものもあり(笑)、この作品も、自分でも情けないことに読み終わるまでとうとう内容が思い出せませんでした。

先日、初読だった「シーラカンス殺人事件」も同様でしたが、この作品も意外に硬派で真っ当なミステリだったのにびっくりしました。もしかしたら後年の浅見光彦ものよりしっかりした構成かもしれません。内田先生は、全体のプロットを立てずに、出だしから思いつきでいきなり書き始めることで有名ですが、たいてい、読んでいる途中で「これは無理やりくっつけたな・・・」という部分が出てきて、それもまた愛嬌ということが多かったのですが、初期作品の方がそういうご都合主義が見当たりません。デビュー後まだ4作目で、広告代理店経営をやめて作家専業になった初作品というので、余計に気合が入っていたのかもしれません。

萩原朔太郎といえば短編小説の”猫町”くらいしか知らず、詩は読んだことがなかったのですが、変わった雰囲気のものが多かったのですね。その影響かこの作品もどこか異様な雰囲気に満ちています。とある事件がきっかけで、最後はホームレスにまで落ちてしまった人物の運命が理不尽で悲しいです。実は、途中で真相と犯人はわかってしまったのですが、それでもなかなかひねったストーリーだと思いました。
この作品は岡部警部もので、後にミステリ・ドラマで高橋克彦さんや松村雄基さんが主演されましたが、めずらしく岡部の家庭でのプライベートシーンが出てきて、どんな顔をして父親をやっているのかがわかっておもしろかったです。また、しっかり旅情ミステリにもなっていて、特に山形県酒田市には行ってみたくなりました。
これからも旧作を再発掘していきたいです。
「萩原朔太郎」の亡霊: 〈新装版〉 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 「萩原朔太郎」の亡霊: 〈新装版〉 (徳間文庫)より
4198938636
No.2
(5pt)

何十年ぶりかに読み返してみましたが、意外によかったです

もう内田先生の新作が出ないので、ぼつぼつと初期のものから読み返しています。幸か不幸か内容をすっかり忘れていて二度楽しめるものもあり(笑)、この作品も、自分でも情けないことに読み終わるまでとうとう内容が思い出せませんでした。

先日、初読だった「シーラカンス殺人事件」も同様でしたが、この作品も意外に硬派で真っ当なミステリだったのにびっくりしました。もしかしたら後年の浅見光彦ものよりしっかりした構成かもしれません。内田先生は、全体のプロットを立てずに、出だしから思いつきでいきなり書き始めることで有名ですが、たいてい、読んでいる途中で「これは無理やりくっつけたな・・・」という部分が出てきて、それもまた愛嬌ということが多かったのですが、初期作品の方がそういうご都合主義が見当たりません。デビュー後まだ4作目で、広告代理店経営をやめて作家専業になった初作品というので、余計に気合が入っていたのかもしれません。

萩原朔太郎といえば短編小説の”猫町”くらいしか知らず、詩は読んだことがなかったのですが、変わった雰囲気のものが多かったのですね。その影響かこの作品もどこか異様な雰囲気に満ちています。とある事件がきっかけで、最後はホームレスにまで落ちてしまった人物の運命が理不尽で悲しいです。実は、途中で真相と犯人はわかってしまったのですが、それでもなかなかひねったストーリーだと思いました。
この作品は岡部警部もので、後にミステリ・ドラマで高橋克彦さんや松村雄基さんが主演されましたが、めずらしく岡部の家庭でのプライベートシーンが出てきて、どんな顔をして父親をやっているのかがわかっておもしろかったです。また、しっかり旅情ミステリにもなっていて、特に山形県酒田市には行ってみたくなりました。
これからも旧作を再発掘していきたいです。
「萩原朔太郎」の亡霊 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 「萩原朔太郎」の亡霊 (角川文庫)より
4041607248
No.1
(5pt)

何十年ぶりかに読み返してみましたが、意外によかったです

もう内田先生の新作が出ないので、ぼつぼつと初期のものから読み返しています。幸か不幸か内容をすっかり忘れていて二度楽しめるものもあり(笑)、この作品も、自分でも情けないことに読み終わるまでとうとう内容が思い出せませんでした。

先日、初読だった「シーラカンス殺人事件」も同様でしたが、この作品も意外に硬派で真っ当なミステリだったのにびっくりしました。もしかしたら後年の浅見光彦ものよりしっかりした構成かもしれません。内田先生は、全体のプロットを立てずに、出だしから思いつきでいきなり書き始めることで有名ですが、たいてい、読んでいる途中で「これは無理やりくっつけたな・・・」という部分が出てきて、それもまた愛嬌ということが多かったのですが、初期作品の方がそういうご都合主義が見当たりません。デビュー後まだ4作目で、広告代理店経営をやめて作家専業になった初作品というので、余計に気合が入っていたのかもしれません。

萩原朔太郎といえば短編小説の”猫町”くらいしか知らず、詩は読んだことがなかったのですが、変わった雰囲気のものが多かったのですね。その影響かこの作品もどこか異様な雰囲気に満ちています。とある事件がきっかけで、最後はホームレスにまで落ちてしまった人物の運命が理不尽で悲しいです。実は、途中で真相と犯人はわかってしまったのですが、それでもなかなかひねったストーリーだと思いました。
この作品は岡部警部もので、後にミステリ・ドラマで高橋克彦さんや松村雄基さんが主演されましたが、めずらしく岡部の家庭でのプライベートシーンが出てきて、どんな顔をして父親をやっているのかがわかっておもしろかったです。また、しっかり旅情ミステリにもなっていて、特に山形県酒田市には行ってみたくなりました。
これからも旧作を再発掘していきたいです。
「萩原朔太郎」の亡霊 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: 「萩原朔太郎」の亡霊 (徳間文庫)より
4195682274
No.0
(5pt)

何十年ぶりかに読み返してみましたが、意外によかったです

もう内田先生の新作が出ないので、ぼつぼつと初期のものから読み返しています。幸か不幸か内容をすっかり忘れていて二度楽しめるものもあり(笑)、この作品も、自分でも情けないことに読み終わるまでとうとう内容が思い出せませんでした。

先日、初読だった「シーラカンス殺人事件」も同様でしたが、この作品も意外に硬派で真っ当なミステリだったのにびっくりしました。もしかしたら後年の浅見光彦ものよりしっかりした構成かもしれません。内田先生は、全体のプロットを立てずに、出だしから思いつきでいきなり書き始めることで有名ですが、たいてい、読んでいる途中で「これは無理やりくっつけたな・・・」という部分が出てきて、それもまた愛嬌ということが多かったのですが、初期作品の方がそういうご都合主義が見当たりません。デビュー後まだ4作目で、広告代理店経営をやめて作家専業になった初作品というので、余計に気合が入っていたのかもしれません。

萩原朔太郎といえば短編小説の”猫町”くらいしか知らず、詩は読んだことがなかったのですが、変わった雰囲気のものが多かったのですね。その影響かこの作品もどこか異様な雰囲気に満ちています。とある事件がきっかけで、最後はホームレスにまで落ちてしまった人物の運命が理不尽で悲しいです。実は、途中で真相と犯人はわかってしまったのですが、それでもなかなかひねったストーリーだと思いました。
この作品は岡部警部もので、後にミステリ・ドラマで高橋克彦さんや松村雄基さんが主演されましたが、めずらしく岡部の家庭でのプライベートシーンが出てきて、どんな顔をして父親をやっているのかがわかっておもしろかったです。また、しっかり旅情ミステリにもなっていて、特に山形県酒田市には行ってみたくなりました。
これからも旧作を再発掘していきたいです。
「萩原朔太郎」の亡霊 Amazon書評・レビュー: 「萩原朔太郎」の亡霊より
4191252852

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