拒絶空港



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    初公開日(参考)2006年05月
    分類

    長編小説

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    拒絶空港

    2006年05月31日 拒絶空港

    離陸時に主脚タイヤがバーストしたパリ発成田のボーイング機は、胴体着陸の可能性とともに日本へ向かっていた。そうしたなか、パリから東京へ衝撃的な情報が入った。「ド・ゴール空港が閉鎖された、機内に放射性物質が運び込まれたらしい」もしも着陸に失敗して機が火を噴けば、あたりに「死の灰」をまき散らすことになる。一刻も早く降りたい「コクピット」と降ろせない「地上」、いかにしてこの危機を逃れることができるのか―。 (「BOOK」データベースより)




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    No.8:
    (5pt)

    読む価値あり

    今回の主役は大企業病と核物質。よくぞこの国の恥部を曝け出してくれたと感謝したい。真山仁氏のベイジンもそうだったが、東京電力の福島原発爆発事件の遥か以前にこうして原発や放射性物質拡散の危険性を指摘する本が書かれていたことに驚かされる。知っている人はずっと前から知っていたということか。東京電力の当時の会長、社長ら役員連中が予見不可能だったなどと裁判で証言する事がいかに白々しいかがよく分かる。幼稚で強権的なトップが率いる金の亡者と化したこの国が国際社会から嘲笑される中、それに追随するこの国の大企業が軒並み倒産することを願う。
    拒絶空港Amazon書評・レビュー:拒絶空港より
    4562040270
    No.7:
    (5pt)

    評判どうりの作品です。

    747と言った古い機体を舞台にしていますが、ストーリー展開については
    何ら色あせる事なく、読んでいて引き込まれます。
    拒絶空港Amazon書評・レビュー:拒絶空港より
    4562040270
    No.6:
    (5pt)

    面白かったです。

    内田さんの小説は、元パイロットならではの細かい描写がたまりません。航空ファンの自分の期待を裏切らない。
    拒絶空港Amazon書評・レビュー:拒絶空港より
    4562040270
    No.5:
    (5pt)

    ディスコミュニケーションの描写が素晴らしい

    著者のものとしては『操縦不能』『査察機長』そして本書を読んできたが、作品を重ねる毎に小説が上手くなっていると思わせられる。

    操縦不能・・・基本的なサスペンス
    査察機長・・・ドキュメンタリータッチ
    拒絶空港・・・ディスコミュニケーション

    そう、本書のみどころはディスコミュニケーションの描写にあると思う。
    読者は、何でこんなに伝達がうまくいかないのか、一丸になるべき事態に何でこんなにバラバラなんだ、というもどかしさを感じると思う。

    こういった感じを引き出す構成を、よくぞ構想したと思う。
    たぶんいきなり本書のようなものは書けなかったのではなかろうか。
    毛色の違う作品を書いてきたことが、本書のための練習になったのではないかと想像する。
    計画的・段階的に作品を重ねていったように感じる。

    筆者が存命であれば、その小説はさらに進化していったに違いない。
    まことに残念であるが、著者にインスパイアーされたパイロットが筆を取るようなことがあればとも思う。
    拒絶空港Amazon書評・レビュー:拒絶空港より
    4562040270
    No.4:
    (5pt)

    さすが内田さんの作品

    内田さんの作品はどれを読んでもドキドキ感たっぷり。
    今年の東日本大震災が起きる何年も前にもかかわらず
    核物質がテーマになっていた事に内田さんの作品は
    何時も時代先取りのような感じがしています。
    もっと内田さんの作品を読んでみたかったと思うのが
    本当に悔やまれます。
    最近、ニュース等々で出てくるキーワードも沢山あり、
    この本からも勉強になったりしています。

    拒絶空港Amazon書評・レビュー:拒絶空港より
    4562040270



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