永遠の島
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大女の洋子の ナナハンにのって 興奮する場面なんぞは たしかに 花村萬月なのである。 超越的な存在に 犯されたりするが・・・・ その超越的な存在は 後には 現れなくなる。 この物語は 『点』のようなプロットがつながる。 『老いによる死は残酷だ。枯れていく・・・ 正確には腐敗だ。腐っていくんだ。』 と言うような直裁な表現がうまいと思う。 父親との交流も ストレートだ。 しかし、その後 展開の中で 父親とは まったく交流もなく 尻すぼみとなる。 バーミューダトライアングルを モチーフに、 日本海での海域に起こる 神隠し に迫ろうとする。 シャボン玉 ミニブラックホール 裂け目・・・などを駆使し 時間の扱い方など 面白いところがあるが、 『シマ』がしょぼい。 液体ダイヤモンド・・・ 個性の持った虫なども 面白いが ものたらない。 花村萬月の想像力が 集中しきれていない。 | ||||
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キャラはいい。舞台設定も決まってる。しかも芥川賞作家の初SFだ。しかし、がっかりする完成度だった。すべてが消化不良のまま終わっている。長身の美女、哲学科卒、しかもカワサキの絶販ナナハンを改造して乗りまわす。こんな女どこ探してもいないよ。眩しいの女だ。この女と日本海の小島の時空のゆがみ、30代にしかみえない70代のギラギラした男の物語。期待はすべて落胆に変わる。純文学だから許されるすべてに説明不足のラスト。時空のゆがみとは、人類の上にいるシマとは、しかもそのシマはまだ子供なので二人が育ててる。食事はカワサキのバイク。はっきりいってSF作家がこの作品を書いたらバッシングの嵐でしょう。この作品は萬月ファンからもSFファンからもほとんど無視されています。この本を読めばSFは完成度が重要だということがわかります。 | ||||
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花村氏の作品にしては、特異な感じ。登場人物のキャラクターや描写等、共通する部分は、多いけど。ストーリー展開は、無理が有りかな・・・ | ||||
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花村氏の作品にしては、特異な感じ。登場人物のキャラクターや描写等、共通する部分は、多いけど。ストーリー展開は、無理が有りかな・・・ | ||||
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