あの夏、風の街に消えた



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    初公開日(参考)2007年10月
    分類

    長編小説

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    あの夏、風の街に消えた (角川文庫 か 24-8)

    2007年10月01日 あの夏、風の街に消えた (角川文庫 か 24-8)

    あの夏、僕はまだ子供で、どこにむかってどんな一歩を踏み出せばいいのかさえわからずにいた。挫折を恐れ、傷つくのを恐れ、ぬるま湯の中に自分の居場所を探すような愚か者だった。人の愛し方を知らず、自分が大事に思うものを大事にしつづけて生きていくにはどうしたらいいのかもわからなかった。世界というものが、それまで自分が思っていたよりもずっと大きくて面白いことを教えてくれたのは、あの夏のあの街だった。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。 (「BOOK」データベースより)




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    No.3:
    (5pt)

    叙情系の最高作品

     ハードボイルドと呼ばれていることが多い作家さんだけれど、それだけ(いやさこちらのジャンルもすごいんですけど)ではなくて、通り過ぎた時間、そのやさしさとかなしさを描ける人という思いです。
     この作品も、過ぎていく時間でいっぱいで胸が苦しくなります。
     しかし、長いので一作も読んだことがない方はまずは、まずは短編集の「タンポポの雪が降ってた」を読みましょう。
    あの夏、風の街に消えた (角川文庫 か 24-8)Amazon書評・レビュー:あの夏、風の街に消えた (角川文庫 か 24-8)より
    4041911087
    No.2:
    (5pt)

    叙情系の最高作品

    ハードボイルドと呼ばれていることが多い作家さんだけれど、それだけ(いやさこちらのジャンルもすごいんですけど)ではなくて、通り過ぎた時間、そのやさしさとかなしさを描ける人という思いです。

     この作品も、過ぎていく時間でいっぱいで胸が苦しくなります。

     しかし、長いので一作も読んだことがない方はまずは、まずは短編集の「タンポポの雪が降ってた」を読みましょう。
    あの夏、風の街に消えた (角川文庫 か 24-8)Amazon書評・レビュー:あの夏、風の街に消えた (角川文庫 か 24-8)より
    4041911087
    No.1:
    (4pt)

    新宿小説

    新宿という街が主役の,青春小説という気がした。

     バブルの終焉期が時代設定だし,そのずっと以前の学生運動の時代についてもあれこれ描かれているけれど,筆者はけっしてノスタルジーに流されようとはしない。

     きっとそれは,主人公である新宿の街が,いまなお老いさらばえることなく,あれこれ病気を抱えながらも,エネルギーに満ちあふれながら,前進をつづけているからだと思う。本書の全編から,そんな新宿の息づかいがきこえるようだ。

     主人公は,京都や大阪を本拠地として,けっして東京を選ばない。東京には,なにか違和感を感じているからだ。それでも,けっして忘れることのできない想い出が新宿にはあって,腐れ縁はいまも細々と続いている。

     読んだあと,ちょっと新宿をあちこち散歩してみたくなる,そんな小説だった。
    あの夏、風の街に消えた (角川文庫 か 24-8)Amazon書評・レビュー:あの夏、風の街に消えた (角川文庫 か 24-8)より
    4041911087



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