名探偵ガイド



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    初公開日(参考)2024年11月
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    名探偵ガイド (星海社新書)

    2024年11月27日 名探偵ガイド (星海社新書)

    〈名探偵〉ーーそれは本格ミステリというジャンルにおける花形であり、その核心である〈推理〉を象徴する存在です。数多の作家が数多の名探偵を生み出し、数多の名探偵が数多の推理を生み出すーーその連鎖のなかで古今東西を問わず縦横無尽に名探偵の継承と発展が繰り広げられ、本格ミステリの世界は拡張してきました。本書では、その歴史を確かめるべく、オーギュスト・デュパンから始まる海外50名+明智小五郎から始まる国内100名の名探偵をセレクト。総勢150名の名探偵による〈推理法〉と〈事件との関わり〉を検証します。名探偵たちが築き上げた推理の歴史を、この本と共に駆け抜けましょう!(「BOOK」データベースより)




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    No.3:
    (4pt)

    えっ!

    海外篇にオーガスタス・S・F・X・ヴァン・ドゥーゼン博士(思考機械)がいない!
    シャーロック・ホームズのライバルとされていた探偵なのに…
    国内篇では、山田風太郎先生の茨木歓喜、坂口安吾先生の巨勢博士が選ばれていなかったのは残念でした。
    倉知淳先生は猫丸先輩じゃないのか?
    名探偵ガイド (星海社新書)Amazon書評・レビュー:名探偵ガイド (星海社新書)より
    4065373751
    No.2:
    (1pt)

    どうした、飯城勇三

    海外編 思考機械がいない?何故?
    クリスティとカー、クイーンで二人ずつバランスをとったつもりだろうが、違和感あり。これは感覚的なものゆえ説明が難しいが…
    国内編 これまた、奇怪至極。北山猛邦でエノが取り上げているが、音野順の方が良くはないだろうか。端的に言うと、探偵小説のエッセンスが取り入れてあるからだ。例えば、兄弟で探偵の才能があるとか、事件がクイーン的であるとか…、他にもあるがそれは読んでみての音野順を読んでみてのお楽しみ!
    墨野隴人を取り上げているのには驚き‼️
    ミステリーファンならご存じだろう。彼の正体である。同じ人物を取り上げるは如何なものか。他にも意図不明な項目沢山あり。
    どうした、飯城勇三!
    名探偵ガイド (星海社新書)Amazon書評・レビュー:名探偵ガイド (星海社新書)より
    4065373751
    No.1:
    (4pt)

    『本格ミステリの構造解析』の第三部推理の各論である『名探偵ガイド』。

    一、あれこれ
    ◯『密室ミステリガイド』に続く、『名探偵ガイド』である。その間に『本格ミステリの構造解析』という478頁の分厚いハードカバーの高価本が出ている。
    本書のはじめにによると、『本格ミステリの構造解析』の第一部奇想が総論で、『密室ミステリガイド』が各論、『本格ミステリの構造解析』の第三部推理が総論で、本書が各論とのことである。
    ◯総論と各論というのは、ちょっと違和感があるが、本書の名探偵は確かに、『本格ミステリの構造解析』の第三部推理で展開される理念と論理と好みに従って選択され、評価されているようである。
    ◯選ばれている名探偵は海外篇50人、国内篇100人で、『密室ミステリガイド』『本格ミステリの構造解析』と同様の傾向。
    ◯名探偵のデビューの年から分類してみると、
    海外篇
    19世紀3人、20世紀戦前27人、20世紀戦後〜70年代13人、20世紀の80年代以後5人、21世紀2人。
    国内篇
    20世紀戦前4人、20世紀戦後〜70年代24人、20世紀の80年代以後36人、21世紀36人。
    つまりは、1980年代以後にデビューした名探偵は、海外篇では50人中7人であるが、国内篇では100人中72人である。
    二、私的感想
    ◯海外篇は50人全員知っていた。全部読んだ。国内篇は42番目までは全員知っていたが、43番目以後は約8人しか知らなかった。(読んだことがあるかもしれないが、忘れてしまった)。知らない名探偵については読まなかったので、150人中100人分しか読んでいない(すみません)。
    ◯読んだ分については、『本格ミステリの構造解析』の第三部推理で展開された著者の理念論理好みによって、名探偵と作品が評価されているところが面白かった。
    ◯特に面白かったのは、海外篇では、5ルパン、12ウィムジイ卿、14シェリンガム、18スペード、21ペリー・メイスン、27ピーター・ダルース、41コーデリア、国内篇では、2帆村荘六、5加賀美敬介、11応伯爵、24キャサリン、31伊集院大介、33氏家周一郎。
    三、私的評価
    ◯読んだ範囲では、☆☆☆☆。
    四、蛇足
    ◯出演作品が多く、作品評価の高いフロスト警部が選ばれていないのは、名探偵にはふさわしくないということかな?。
    名探偵ガイド (星海社新書)Amazon書評・レビュー:名探偵ガイド (星海社新書)より
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