幻想三重奏
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 | 2024年11月12日 幻想三重奏 人が消え、部屋も消え、路地まで消えた……。悪夢のような消失事件は悪霊による心霊現象か、それとも犯罪者の巧妙なトリックか? 〈L・C・スミス警部〉シリーズの第一作を初邦訳 !(「BOOK」データベースより) |
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| 全編、不可能ぽい（?）状況がだらだらゆるゆると描写されるわけだが、特にぐっとくるものもわくわくさせるものもない。 結末も、まあこうするしかないよなあでも「こうするしかないよなあ」でいいの？ 「とにかく俺を驚かせてくれ」とか「魅惑的な謎やキレキレの推理を味わいたい」とか「地道な捜査を堪能したい」とか「まあ、昔の話だしミステリーとしてはたいして期待しないけど当時の風俗や時代を知りたい」とか「魅力的なキャラが出てきて楽しませてくれば良い」とか、様々なミステリー愛好家のいずれの期待にも応えられないだろう。 でもまあ、ビンテージ・ミステリ好きの自分としては、こんなものまで翻訳してくれてありがとうというとことかな。 | ||||
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