いのちの蛍



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    初公開日(参考)2000年02月
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    長編小説

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    いのちの螢: 高瀬川女船歌 二 (徳間文庫 さ 11-61)

    2014年11月07日 いのちの螢: 高瀬川女船歌 二 (徳間文庫 さ 11-61)

    公金横領の汚名を晴らし、高瀬川のほとりに居酒屋・尾張屋を開いた元尾張藩士の宗因。店の評判もよく繁盛していた。ろくに食事も与えられず、病身の母親に暴力を振るい続ける義父をひょんなことから過って殺してしまった健気な少年・芳松。日ごろの芳松をよく知る宗因は、過去の恩讐をかなぐり捨て尾張藩を頼って一計を案じた!?人情時代小説の傑作シリーズ!(「BOOK」データベースより)




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    No.1:
    (3pt)

    高瀬川シリーズ第二作:著者は大胆だ。

    高瀬川シリーズの第二巻です。第一巻では複数の登場人物の深い関わり合いが最後で明らかにされて一つの大上段を迎えたのですが、シリーズとなったこの段階では、ストーリーの展開する場所が移動します。旅籠から居酒屋へというわけです。旅籠も様々な人々が集まり散じる場だったのですが、居酒屋というのも人々の集まる場所です。このvantage pointから宗因が第二巻では中心となり大活躍と相成るわけです。物理的な移動だけではなく、時間も第一巻の終了時から約二年ほど経過しています。
    ストーリーはこの種の時代小説の定番でたわいもないものです。敵討ち、商家の跡取りの女遊び、離縁などといったお決まりの話が展開されます。どの場合もこの場所に存在した「秩序」の下で丸く収まって行くと言いたいのですが、著者はさりげなくこの構図から外れるエンディングを時々用意しているのです。「討たれの桜」「いのちの蛍」「夜寒の船」などはどれもハッピーエンディングとならない作品です。特に「討たれの桜」はちょっと凄惨さを醸し出している作品であり、この驚くべきエピソードの余韻はその後言及されることは第二巻ではありません。ところで、「背中の影」では近江の堅田や浮見堂が出てきます。
    いのちの螢: 高瀬川女船歌 二 (徳間文庫 さ 11-61)Amazon書評・レビュー:いのちの螢: 高瀬川女船歌 二 (徳間文庫 さ 11-61)より
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