仇討ちの客



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初公開日(参考)2011年08月
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長編小説

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仇討ちの客: 高瀬川女船歌 六 (徳間文庫 さ 11-65)

2015年07月03日 仇討ちの客: 高瀬川女船歌 六 (徳間文庫 さ 11-65)

旅篭の柏屋に奇妙な客が…父の仇を追う十四歳の上沼大炊助・加奈母子と下僕の安五郎だった。加奈は労咳で寝込み、大炊助の剣の腕も今一つ。安五郎は積荷人足として働いていたが、路銀にもこと欠き、博打で稼ごうと賭場へ向った。安五郎は賽の目をよむ天賦の才があり、その日二十五両もの大金を稼いだのだが…。人情居酒屋の主・宗因が考えついた妙案とは!?人気シリーズ第六弾!(「BOOK」データベースより)




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No.1:
(3pt)

仇討の結末

誰かが著者の作品をまとめて借り出していたようで第5巻を飛ばして第六巻へと向かいました。本巻はこの種の作品の普遍的なテーマである仇討です。ただ武士という地位を捨てた人物たちが主人公とされる本シリーズです。若干類書とは違ったコースをたどることと相成ります。まだ若年の跡継ぎと病弱な母親、そしてそれを支えるお供の元ばくちの天才という奇妙な組み合わせの一行が柏屋に逗留するところから話はスタートします。そこで柏屋、宗因、角倉の頭取の庇護を受けて仇討に向かうというわけです。賭場での情景、人を斬るという行為の持つ意味、そして「仇討」という行為の非生産性が語られ本巻の大上段へと向かいます。このプロセスを通じて明らかにされるのは忠義という行為に殉じるのはもはや武士ではないという皮肉な現象なのです。仇討というストリーには直截には関係がない物語もいくつか収められています。
仇討ちの客: 高瀬川女船歌 六 (徳間文庫 さ 11-65)Amazon書評・レビュー:仇討ちの客: 高瀬川女船歌 六 (徳間文庫 さ 11-65)より
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