奈落の顔



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    初公開日(参考)2012年04月
    分類

    長編小説

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    奈落の顔: 高瀬川女船歌 七 (徳間文庫 さ 11-66)

    2015年09月04日 奈落の顔: 高瀬川女船歌 七 (徳間文庫 さ 11-66)

    鋳掛け屋の太兵衛が死に、葬式になぜか東町奉行所与力が弔問にやってきた。かつて太兵衛は東町奉行所の付同心をしていたという。ある捕物の夜、盗人の隠れ家へいっせいに踏み込もうとしていた時、太兵衛の幼い息子の仁助が蛍を捕りにきていて、父親に声をかけ、捕物は失敗に終わったのだ。太兵衛は出仕に及ばずということとなり鋳掛け屋となったのだが、町の情報をつかみ、町番屋に知らせていたのだ。曳き人足となった仁助がとった行動とは…。(「BOOK」データベースより)




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    No.3:
    (5pt)

    シリーズでも途中からでも

    時には切ない話もありますが重たくなくさらっと読める一冊。シリーズ物ですが途中からも楽しめます。
    奈落の顔: 高瀬川女船歌 七 (徳間文庫 さ 11-66)Amazon書評・レビュー:奈落の顔: 高瀬川女船歌 七 (徳間文庫 さ 11-66)より
    4198940126
    No.2:
    (4pt)

    主人公の魅力

    7作目ともなると読者のほうも先が読めるし、少しのマンネリ感はいなめないが、その分安心して読める。主人公、宗因も単なる悪党をやっつける腕のたつヒーローではなく、身近にもいそうなおじさん感が好ましい。50過ぎの寡で、酒好き、つい深酒で二日酔いも。捨て子に泣かれてオロオロする姿など、可愛いおじさんだ。人間臭いとこがいいな。もう7作目なんだからそろそろお時と添わせてほしいとも思うが、いや、二人にとって今の関係性がいいのかも・・などと気をもむところです。
    奈落の顔: 高瀬川女船歌 七 (徳間文庫 さ 11-66)Amazon書評・レビュー:奈落の顔: 高瀬川女船歌 七 (徳間文庫 さ 11-66)より
    4198940126
    No.1:
    (3pt)

    あり得てほしかった現実を憧憬する時代小説

    同シリーズ第7作です。本シリーズではよく質屋の話が出てくるのですが、庶民金融の代表として欠かせないものだったからでしょう。本作でも「因果な夜」がそれに当たります。もっとも著者が作品で描くのは金融の理想ともいうべき「質屋」の姿なのです。しかし世の中には常に興亡があるので、結果としてこの種の質屋も「因果な役回り」に追い込まれてしまいます。ストーリーの中での位置付けは別として、質屋という役回りは、因果なものです。結果としては、持たざる者の貧困の永遠の固定化を招いたことは、言うまでもないことです。ただ一種の理想郷を描くこの種の時代劇では話は別です。登場人物の善意が積み重なり、場面は大上段を迎えます。そう本質的な問題は解決されません。でも生活は続いていかなければいけません。善意と悪意、そしてそこでの知恵と才覚、大きな差が結局は生まれてくるのです。
    奈落の顔: 高瀬川女船歌 七 (徳間文庫 さ 11-66)Amazon書評・レビュー:奈落の顔: 高瀬川女船歌 七 (徳間文庫 さ 11-66)より
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