小説 きみの色



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    4.00pt ( 5max) / 5件

    楽天平均点

    3.86pt ( 5max) / 8件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []B
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2024年07月
    分類

    長編小説

    閲覧回数204回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数0

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    小説 きみの色 (宝島社文庫)

    2024年07月12日 小説 きみの色 (宝島社文庫)

    高校生のトツ子は、人が「色」で見える。 そんなトツ子は、同じ学校に通っていた美しい色を放つ少女・きみと、街の片隅にある古書店で出会った音楽好きの少年・ルイとバンドを組むことに。 トツ子をはじめ、それぞれが誰にも言えない悩みを抱えていた……。 バンドの練習場所は、離島の古教会。 音楽で心を通わせていく三人のあいだに、友情とほのかな恋のような感情が生まれ始める。 周りに合わせ過ぎたり、ひとりで傷ついたり、自分を偽ったり――やがて訪れる学園祭、そして初めてのライブ。 会場に集まった観客の前で見せた三人の「色」とは。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    小説 きみの色の総合評価:8.00/10点レビュー 5件。Bランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.5:
    (5pt)

    プレゼント

    孫へのプレゼント大変な喜びようです。
    小説 きみの色 (宝島社文庫)Amazon書評・レビュー:小説 きみの色 (宝島社文庫)より
    4299050770
    No.4:
    (1pt)

    さいあく

    さいてー
    小説 きみの色 (宝島社文庫)Amazon書評・レビュー:小説 きみの色 (宝島社文庫)より
    4299050770
    No.3:
    (5pt)

    全て書かれてます。

    映画を見てから読みました。描かれていない背景事情、その後の進路の事も書いてあります。
    また映画を観たくなること請け合い。
    小説 きみの色 (宝島社文庫)Amazon書評・レビュー:小説 きみの色 (宝島社文庫)より
    4299050770
    No.2:
    (4pt)

    個と個と個

    望む居場所に身を置けない、したい事を思うままにできない。
     主要な登場人物であるトツ子、きみ、そしてルイはこの一点で共通します。背景事情として見れば①憧れで終わった現実、②逃げざるを得なかった日常、そして③自由に選べない未来という具合に個々それぞれのばらけ方をするのですが、彼らの場合、それを無闇矢鱈に明かし合ったり励まし合ったりはしません。距離を測り、気を使い、言葉を選んで理解に努める。
     元々、きみに憧れるトツ子はしどろもどろになって上手く喋れず、女子校に通学している為に異性であるルイにも少し怯える。普段から無口な作永きみも右に同じ。唯一、ルイだけが全方向にオープンマインド。ここにトツ子の思い付きと、音楽をしたい(だけじゃない)作永きみの積極的な気持ちが噛み合って彼らの音楽活動は始まる。
     作中、太陽系の天体運動が重要なモチーフとなるのですが、三人の関係がまさに「それ」なんですよね。引っ張り合う力で生まれる均衡ないし調和。個性を失わずに繋がり合える関係。音楽というものも解体すればただの単音の連なり。なのにあんなに纏まって聴こえるし、忘れられない感動を生む。
     本作のファンタジー要素であるトツ子が見る「色」もここに引っ掛けて読めば、ただの個性に止まらない意味を持ちます。この世における「変わるもの」と「変わらないもの」、その間を行ったり来たりして非常に興味深い舞台装置として機能する。
     多分、ここに込められているメッセージを言語化する事はできるのでしょう。小説は勿論、映画においても台詞として明らかにする事がきっとできる。でも、その選択は本作の旨みを必ず削ぎ落とす。頭=理性を介してはいけない何かがそこに眠っている、と読み終わった一人として直観するからです。
     この辺りの感覚を言い換えるなら、文字にしなきゃ何も始まらない小説にあって、文字にしてはいけない核心が『きみの色』にはある、といったものになるでしょうか。これ、相当に凄い事です。私が本作を薦めする理由もここに集約されます。
     だからこそ視覚的にも、また聴覚的にもアプローチ可能な映画は『きみの色』に最も適した表現媒体だと考えます。そして、先行するノベライズは本命となるべき映画本編の期待を高める最善の広告にもなっている。前評判が高い映画なので多くの人に本作を手に取って欲しい。お勧めです。
    小説 きみの色 (宝島社文庫)Amazon書評・レビュー:小説 きみの色 (宝島社文庫)より
    4299050770
    No.1:
    (5pt)

    教養小説

    映画公開前に発売するということは予習しておく意味があるのだろうと思い、購入しました。
    ノベライズ作品ということで、ちょっと軽く考えていましたが、しっかり教養小説でした。
    青春、友情、音楽を舞台、背景にしていますが、テーマは、心の秘密との付き合い方です。そこに、宗教を求めずにいられない心理も絡んできます。こういったテーマを途中で投げさせることなく、やさしく、分かりやすく読ませてくれました。
    小説 きみの色 (宝島社文庫)Amazon書評・レビュー:小説 きみの色 (宝島社文庫)より
    4299050770



    その他、Amazon書評・レビューが 5件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク