沈没船で眠りたい
- SF (392)
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スピード感があって読みやすい。 しかし、登場人物の心理描写をもっと丁寧やれば良かったと思う。 設定を盛り込み過ぎていると感じた。 そして時系列が入れ替わるのも読みにくい。 アニメもしくは実写化を期待する。 | ||||
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科学技術が急速な発展を遂げる現代社会について、読者へ問いを投げかけながら、ミステリーの要素も入れつつ物語を完結させていく構成が最高だった。 本作は一貫して「テセウスの船」の「物事を構成する物質が入れ替わったとしても、入れ替わる前と全く同じなのか」というテーマを中心に据えながら、物語は進んでいく。一時期サラリーマンや就活生をざわつかせた、「人間の仕事がAIに代替されるのでは?」という恐怖や、誰かの身体の一部が機械になったとき、今までと同じように接することができるだろうかという、人類が今後直面するであろう葛藤の描写が生々しい。 この文章を書いているいままさに、中東で兵士に代わりにドローンが戦線へ投入されている報道と、人間が苦労して対処してきた農業分野の課題をドローンが解決する報道を観て、本作品が投げかけた問いの重さに絶望しかけている。 非常におもしろかった。 | ||||
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