虎と十字架 南部藩虎騒動



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初公開日(参考)2023年07月
分類

長編小説

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虎と十字架 南部藩虎騒動

2023年07月24日 虎と十字架 南部藩虎騒動

家康から贈られた虎が城から逃げ、死体が消えた! 国を揺るがす虎騒動の意外な真実とは? 会心の歴史時代ミステリー長編! 徳川家康から南部藩に拝領され、盛岡城内で飼われていた虎二頭、 乱菊丸と牡丹丸が檻から飛び出した。 徒目付の米内平四郎は城下町に逃げた乱菊丸を見事に生け捕りするが、 牡丹丸は傍若無人の若殿・南部利直に鉄砲で撃ち殺されてしまう。 平四郎が城に駆け付けると檻の見張りをしていた番人は絶命していた。 責任を取って腹を斬ったと思われたが、その死因には不審な点が。 さらに檻の中にいるはずの囚人の死体が消えていた! 若殿の乱心か、領内のキリシタンの仕業か、それとも―― 密命を受けた平四郎が藩を揺るがす大騒動の謎に挑む!(「BOOK」データベースより)




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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.2:
(4pt)

岩手の切支丹の歴史がわかって面白い

江戸時代、虎がどのように扱われていたのかと切支丹との組み合わせが面白かった
虎と十字架 南部藩虎騒動Amazon書評・レビュー:虎と十字架 南部藩虎騒動より
4408538396
No.1:
(5pt)

着想が面白い 歴史小説としてのディテールもよい

著者の作品は初めてだが、あまりなじみのない南部藩(岩手・盛岡)を舞台にした歴史小説ということで読んでみた。
時代は江戸時代初期の三代将軍家光の時代。仙台には伊達政宗がまだ健在で、キリシタン弾圧が始まった頃である。
冒頭に引用される『徳川実紀』に南部藩主が家康から虎2匹を拝領したことと、その1匹が死んだので虎の皮を剥いで敷物にした話が書いてあるが、虎騒動のミステリーは著者のフィクションであろう。
物語は、虎を檻から逃がしたのは誰かという犯人捜しが、お家騒動やキリシタン弾圧と絡めたミステリーとして展開されており、最後はあっと驚く結末が用意されている。
そうしたミステリーの面白さもさることながら、歴史小説としての時代考証と細部のディテールがしっかりしており、藩の役職名や上下階層、当時の地理や地名などがリアリティを持って描き出されていることに感心する。
ただ、主人公が徒目付(かちめつけ)の役職で藩主の世継ぎや家老たちにほとんど臆せずに接して活躍するのは、上下関係の厳しい封建社会ではいささか不自然に感じるが、これは小説的なご愛嬌か。
虎と十字架 南部藩虎騒動Amazon書評・レビュー:虎と十字架 南部藩虎騒動より
4408538396



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