ブラッドシュガー



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初公開日(参考)2023年04月
分類

長編小説

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ブラッドシュガー

2023年04月26日 ブラッドシュガー

30歳、臨床心理士。マイアミで幸せな新婚生活を送っていたルビーだが、ある日1型糖尿病を患う夫が、夜間低血糖で急死。ほどなくして、ひとりの刑事が訪ねてきた。ルビーが夫を殺害したと疑っているのだ。刑事はルビーに顔写真を一枚ずつ見せながら言う。「この4人には、きみのすぐ近くで亡くなったという共通点がある」。ルビーは断じて夫を殺してなどいなかった。だが、問題は他の3人だ。実は、彼女が殺していたのだから。大陪審の審理がはじまり、彼女は連日トップニュースを飾り、サイコパス呼ばわりされることに--。(「BOOK」データベースより)




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No.1:
(3pt)

真の意味での「自律」を生きようとするルビー

舞台は、マイアミ。主人公は、臨床心理士・ルビー。彼女は、殺人課の刑事、キース・ジャクソンから四人の殺害容疑をかけられ取り調べを受けることになります。四人とは、幼少期に出会った少年、ティーンの頃の友人の父親、三十代の女性、そして愛する夫。
 刑事はルビーを「夫殺し」で逮捕することが目的でしたが、実は夫だけは(・・・・・・)。
 ストーリーは、サイコパスな臨床心理士の過去の出会いと出来事が「現在」と交錯しながら描写され、<果たしてどこへ向かうのか?>という一点だけを目的としてラストへと収斂していきます。その筆致は、リズミカルであり、真の意味での「自律」を生きようとする主人公・ルビーを読者が愛することができるかどうかがこの物語の鍵だと言えるでしょう。まるでクライアントに向き合う臨床心理士のように。そして、それらがページ・ターナーであることの所以であるように思えます。 
 このまま映画化されてもいいほど洗練されたシノプシスになり得ますが、スリラーとしては可もなく不可もなしといったところでしょう。それ以上語ることが見当たらない一篇。それは、長所でもあります。

「ブラッドシュガー "Blood Sugar"」(サッシャ・ロスチャイルド 角川書店) 2023/5/2。
ブラッドシュガーAmazon書評・レビュー:ブラッドシュガーより
4041135540



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