密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック

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種別
長編
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あらすじ

2022年02月04日 【2022年・第20回「このミステリーがすごい! 大賞」文庫グランプリ受賞作】密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

第20回『このミステリーがすごい! 』大賞・文庫グランプリ受賞作!「密室の不解証明は、現場の不在証明と同等の価値がある」との判例により、現場が密室である限りは無罪であることが担保された日本では、密室殺人事件が激増していた。そんななか著名なミステリー作家が遺したホテル「雪白館」で、密室殺人が起きた。館に通じる唯一の橋が落とされ、孤立した状況で凶行が繰り返される。現場はいずれも密室、死体の傍らには奇妙なトランプが残されていて――。(「BOOK」データベースより)

評判

密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリックの評価:

7.50/10点 レビュー 2件。 B ランク

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平均点7.50pt

密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリックの総合評価:

5.92/10点 レビュー 62件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(6pt)

密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリックの感想

ミステリ愛に溢れた作品でした。
まず世界の設定が発明もので良かった。
それは『密室の不解証明は、現場の不在証明と同等の価値がある』という判例が起きた世界。どんなに怪しい犯人でもアリバイがあれば無罪になるのと同様に、密室の謎が解けなければその人には犯行が不可能であるとし無罪となる世界線。この設定が発明ものです。この設定のおかげで密室を作る理由を考えなくてよく、密室殺人が多発する理由にもなります。

ミステリ小説において密室ネタは出し尽くされ古臭いものと扱われますが、あえてそこに脚光を浴びせた意欲作だと感じます。
舞台は雪の山荘、クローズドサークル内での連続殺人。現場にはトランプや見立てやらで古き良きミステリの雰囲気を味わえます。登場人物達の雰囲気は個人的に好きなゲーム『かまいたちの夜』の印象でして、怪しい面々と砕けた会話は良い意味でライト。陰鬱さはなく連続殺人でもサクサク進行します。

そんな好みの雰囲気であるコテコテのミステリだったのですが、好みにそぐわなかった点として、あえての悪い言い方で恐縮ですが、トリックの問題集になってしまっている事。それぞれの事件に関連性もなくバラバラな印象だった点もよりそう感じてしまった次第。
他本と比較するのもアレですが、トリックを連撃しながらも問題集にならず名を残しているミステリは、それ+αの要素があります。ホラーやエログロなどで感情への刺激を加算するものや、キャラクター性を強めるもの、社会派と組み合わせて考えさせたりなどなど。本書は密室トリックを主体としながらそれだけで勝負しているのは好感でもあるのですが、最後の最後まで出し惜しみした仕掛けのインパクトが非常に弱いものだったので(演出力なのかもしれませんが)、肩透かしを食らってしまった気分でした。なので物語になっているような印象はなくトリックの問題集に感じた次第でした。

終盤より途中のドミノに囲まれた密室は面白かったです。トリックがというよりその状況のシチュエーションが新鮮でした。ミステリ読者程その他で使われた内容を考察する作品は読み慣れてしまっているので、こういう内容の方が面白く映るのではないかな。

というわけで、密室トリックというミステリ要素についてはあまり印象的ではなかったのですが、ミステリに対する著者の想いやミステリ好きだと感じさせる要素要素の数々は好きなので、デビュー作後の2作目でどうなるか期待です。

あとタイトルと表紙がとてもミステリ好きに刺さるので、これは編集者がナイスだなと思いました。特徴的なので書店も売りやすそう。商品として巧いと思った。

▼以下、ネタバレ感想

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egut
T4OQ1KM0

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.60
(2pt)

読んだあと不完全燃焼

密室をたくさん作るための情報が過多すぎる。
雪が降ったり、トランプが1点物だったり、カーテンに小さな穴が空いていたり、とにかく条件が細かいから、読んでて疲れる。
登場人物も存在感が消えかかってる人もいたり、性格が定まらない人もいるし、読みづらい。
他の人の感想でライトノベルとあって、ライトノベルと思って読むならまあ楽しいのかもしれない。
【2022年・第20回「このミステリーがすごい! 大賞」文庫グランプリ受賞作】密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: 【2022年・第20回「このミステリーがすごい! 大賞」文庫グランプリ受賞作】密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4299026462
No.59
(1pt)

んー

評価は高いが、全体的にイマイチでした。
密室がたくさん出てきましたが、本作て煽ってるほど面白くない。
【2022年・第20回「このミステリーがすごい! 大賞」文庫グランプリ受賞作】密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: 【2022年・第20回「このミステリーがすごい! 大賞」文庫グランプリ受賞作】密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
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No.58
(2pt)

もっと丁寧に。

密室を語るのであれば、そこが密室だという検証は丁寧にしてほしい。内鍵がかかって、合鍵がなくて、窓に鉄格子がある描写だと不十分なんです。床板、天井板、壁、他の扉、全部調べてから密室と断定してくださいよ。
ノックスの十戒(まともな推理小説が成立する条件)を守ってるから隠し通路も読者への隠し事もないって?…登場人物の現場検証への真剣さは別だと思う。
【2022年・第20回「このミステリーがすごい! 大賞」文庫グランプリ受賞作】密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) Amazon書評・レビュー: 【2022年・第20回「このミステリーがすごい! 大賞」文庫グランプリ受賞作】密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4299026462
No.57
(3pt)

トリックはおもしろいが、キャラクターが……

密室トリックがいくつも楽しめる本です。しかもそれら、かなりおもしろいです。
美少女ばかりでキャラを固めて、主人公以外の男性キャラはどうでもいい、という感じは、好き嫌いが分かれるところでしょう。
登場人物が魅力的でなく、会話もユーモラスなつもりなんだろうけど空回りしている印象でした。
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4299026462
No.56
(5pt)

おもしろい

最後気になる、、
長かったけど見入っちゃった!
頭もめっちゃ使った笑
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4299026462

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