あさひは失敗しない
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
あさひは失敗しないの評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 - ランク
あさひは失敗しないの総合評価:
5.50/10点 レビュー 4件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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最初ネタバレサイトを見たけどヒットがなく、あらすじやレビューを読んでると母親が過干渉で幼少期はいいけど失敗しないまま大学生になってから困る話なのかなと思ったのですが、結構話は現実的でした。
小学4年生の時に縄跳びテストがあり、友達に何故か裏切られてクラス替えがあるまであさひじゃなくて「ダサひ」ちゃんって呼ばれたとか、親友に無視されたとか、それは失敗には入らないんだ?と思いました。中学受験も第一志望には不合格とか別に全く失敗しないわけでもなく、学生時代の勉強も結構本人が頑張っていたし、母親から脅迫的に失敗を恐れる洗脳を受けていたわけではなさそうでした。
この小説の中で一番ヤバいエピソード扱いされるのは母親が「位置情報アプリを娘のスマホに入れて監視している」「娘の予定を把握したがる」「娘の生理周期を把握している」「娘の今日着る服も選ぶ」だと思うのですが昨今は毒親エッセイブームでパンチは弱い方です。まぁ本人が母親のそういう行動を「そういうもんかなぁ…」と受け入れているというところがポイントかもしれません。束縛というより過干渉なんですよね。
リアルな大学生活の描写があり、大学に入ったら推薦組は馬鹿扱い、彼氏が1年生の夏休みまで彼氏ができなければ残飯扱い等。上智大学では残飯呼ばわりは有名だったけど、それは今でもなんでしょうか?大学ではやたらモテない女を卑下する蔑称が多く、令和の時代にも残っているとしたら残念でした。
大学でいつも行動を一緒にしてる律子の描写はリアルなのですが殺人の動機が、母親に堕胎したことを言うと脅され少額だが(最初はココア)巻き上げられ続けたこと。(最後の方は旅費とか食事代)
自分で律子も実家の電話番号は知らないと言ってるんだから、どうやって律子が自分の母親に秘密を暴露できるんだよ?と思ってしまいました。
大学生活で些細な事をやる役割が決まっていく(レジュメ取ってくるとか席をとっておくとか)1つ1つは些細なことだけど重なると…みたいなのはリアルでめちゃくちゃ共感しました。
信用してた律子に堕胎についてモヤモヤしてぶちまけてしまったらなんかマウントとられたのか?(怒)となり逆になんか脅されてしまう、相談する人間違えちゃったあるある〜笑だと思います。
面白かったです。