読書セラピスト
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【あらすじ】 国語教師採用の順番待ちをしているビンチェ・コルソは読書セラピーのスタジオを開きます。 初めての来客のコンサルタントでは大失態を演じて失敗しますが、その後は調子が出てきてうまくいったりいかなかったり……。そのような時、階下に住むパロディ夫人が失踪。その夫が殺人容疑で逮捕されます。 パロディ夫人は読書好きだったということから、ビンチェは近所の書店から夫人の読書リストを借りてきて分析を始めます……。 【感想】 本の紹介文を読んだ印象では、行方不明者が読んでいた本の内容からプロファイルして色々分析して推理していくのかと思っていたのですが、そうではなかった。 失踪事件捜査がメインではなく、主人公の読書セラピストを訪ねてきたクライエントとの対話が読書セラピー事例集のように続いていて、その合い間というか片手間に失踪事件について考えているものでした。 ビンチェはカウンセリングの資格を持っているということで、専門的なカウンセリングを行うのかと思えば、新聞や雑誌の人生相談に毛の生えたようなものでした。 しかし読書セラピーを名乗るだけあってビンチェの読書量と知識と選択眼は確かなもので、黙って座ればピタリと当たるというわけでもないのですが、少し話を聞いただけで最適だろうという本が出てきます。 クライアントが勧められた本を読んでどう変化したか、どう思ったかという効果のほどは分からないのですが。 登場する本が現代の作品中心なので当然私は読んだことないので分かりません。 どうせなら知名度のある古典的な名作文学から選んでほしかったですね。 巻末の解説によると、著者スタッシさんはローマ大学の司書で、読書セラピーに関する本の翻訳や編集も行っているという。 | ||||
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