シンデレラ城の殺人
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あらすじ
死刑か逆転無罪か。童話×リーガルミステリ!怪しい魔法使いにガラスの靴を渡され、言葉巧みに王城で開かれる舞踏会へと誘われたシンデレラ。お城に到着するやいなや、シンデレラはさっそく王子様の目にとまりダンスを踊る。しかしその後、王子様の死体が発見されたことで華やかな舞踏会の空気は一変。シンデレラは王城の兵士によって殺人の現行犯として捕まってしまい、臨時法廷で裁かれることに。何もしなければ死刑になる大ピンチを前に、シンデレラは自身の手で無実を証明しようと決意する――。王子様の死は事故か他殺か、それとも……。西洋童話とリーガルミステリが融合した大傑作、ここに開廷!※この作品は過去に単行本として配信されていた『シンデレラ城の殺人』 の文庫版となります。(「BOOK」データベースより)
外部リンク
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評判
シンデレラ城の殺人の評価:
9.00/10点 レビュー 1件。 B ランク
シンデレラ城の殺人の総合評価:
7.56/10点 レビュー 16件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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凄く楽しく好みの作品でした。※点数は大分好み補正で加点。
作品雰囲気はライトノベル寄りの法廷ミステリ。
『シンデレラ』のパロディで、ゲーム『逆転裁判』のオマージュを感じた童話題材のミステリ×法廷ものです。
『逆転裁判』が好きな人は特にオススメ。裁判中の展開がそのままです。
シンデレラの設定を用いる事で登場人物や雰囲気を説明する必要がない為すんなり物語に入れます。始まりは魔法使いにドレスアップされて舞踏会へという定番の流れ。王子の私室に訪れたシンデレラが目にしたのは王子の他殺死体。その場に訪れた兵士に現行犯逮捕され緊急的な臨時法廷で裁かれる事になりこのままでは死刑は確実。無罪を証明する為にシンデレラは推理の力で裁判に挑むという展開です。
ページの半分以上は法廷劇。
証人の証言から手がかりやおかしな点を指摘していくたびに事件模様や人物像が変わっていくのが面白い。魔法が存在する世界なので何ができて何ができないのか、ちゃんとロジカルな推理で真実が明かされていくのが良かったです。
これはもう知っている人が読めばキャラ違いの『逆転裁判』です。流石に「意義あり!」のセリフはでませんが、裁判長とのやりとり、証拠をつきつけたり証人をゆさぶったり、証人が発言する度に新たな展開が起きる作りがそう感じます。読書中、頭の中では追求BGMが流れていました。。人によっては真似事という評価になりそうなのですが、個人的には面白い所を巧く取り入れたオマージュに感じました。何よりも真似だけでは終わらずちゃんと物語として面白い作品になっている為です。結果が良ければ細かい事は気にならないという感覚。
変わった雰囲気のシンデレラも好感。継母や姉達と仲が良い設定もよく、作品全体で嫌な気持ちになる点がない。純粋に楽しい作品が読めたという気持ちで大満足でした。