黒牢城

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長編
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あらすじ

2024年06月13日 黒牢城 (角川文庫)

本能寺の変より四年前。織田信長に叛旗を翻し有岡城に立て籠った荒木村重は、城内で起こる難事件に翻弄されていた。このままでは城が落ちる。兵や民草の心に巣食う疑念を晴らすため、村重は土牢に捕らえた知将・黒田官兵衛に謎を解くよう求めるが――。事件の裏には何が潜むのか。乱世を生きる果てに救いはあるか。城という巨大な密室で起きた四つの事件に対峙する、村重と官兵衛、二人の探偵の壮絶な推理戦が歴史を動かす。(「BOOK」データベースより)

評判

黒牢城の評価:

7.89/10点 レビュー 9件。 B ランク

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平均点7.89pt

黒牢城の総合評価:

8.41/10点 レビュー 257件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.248
(4pt)

おもしろかった♪

気軽に読める歴史ミステリと本を読む人がおもしろいというので何の前知識とか映画もみてないし作者の他作品も読んだことないまま手をつけた。官兵衛の名前がでたとこらへんで主人公の名前検索して実在の人だし実際幽閉されてたということを知った。
何編かからなる籠城ストーリー自体はあんまりおもしろくなかった!村重と一部の部下はキャラクターはかっこいいけど毛利けぇへんから困ったね…以上の展開はない。事件も種を明かせばまぁそんなもんかくらいなのでおおーそうきたか!とはならなかった。

ただ城のしたに官兵衛がいて頭よいやりとりがとにかく魅力的で、村重が部下の空気を細かく伝えてくれて編が進むほどいたたまれなくて非常によかった。
映画も気が向いたらみたいかも
黒牢城 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 黒牢城 (角川文庫)より
4041147220
No.247
(3pt)

とにかく読みづらい

昔の言葉、表現、漢字をふんだんに使っている為に歴史物を読み慣れない自分には凄く読みずらかった。
普段の倍以上の時間がかかりました。
肝心の内容は、世に有るミステリー達と比べて特別秀でているとは感じませんでした。
とは言え筆者の多才さは素直に凄いと思いました。
黒牢城 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 黒牢城 (角川文庫)より
4041147220
No.246
(3pt)

話は面白いが仏教について不勉強

話としては面白いのだが、仏教に詳しい立場から言えば不勉強と無知が露呈している。
一つには、「無辺」という僧を「一向宗あるいは天台宗だから真言は唱えない」と言っているが、荒木村重より遡ること800年前に天台の座主である慈覚は真言に傾倒して天台宗を傾けた。爾来、天台宗の僧でも「真言」は誦するのだ。
それから、大勢の目の前で刀を抜いた時、その刀に落雷があって死んだ様を「冥罰」と書き連ねているが、このような場合は「顕罰」なのである。
残念でならない。
黒牢城 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 黒牢城 (角川文庫)より
4041147220
No.245
(5pt)

今まで読んだことのないタイプの時代小説

これは推理小説でもあり、時代小説でもある読みやすい小説だと感じた。解説にもある通り背景を知らなくてもある程度読み進めることができたのでさすがだなと思った。
黒牢城 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 黒牢城 (角川文庫)より
4041147220
No.244
(4pt)

80点。村重の心。

あまりにも高評価。思わず手に取りました。

 舞台は戦国、播州、荒木村重の謀反。毛利との連携を頼りに信長からの離反。説得の黒田官兵衛を捕らえ、牢に繋ぐ。籠城の日々が続く。
 その日々に、不審な事件。犯人探しに村重の頭脳は巡る。そしてその巡る頭脳の答え合わせはいかに。

 80点。
 荒木村重の謀反と黒田官兵衛の悲劇。これはかなり有名な史実なんですが、これを舞台にした推理小説、連作短編。そのつながりが徐々に閉塞した日々の重みと空気、そして疑いの狂気。描いています。
 最近、色々な方が、歴史の舞台を生かしていらっしゃいますが、やっぱり影響が大きいのは司馬作品。その先入観を乗り越えるって私のような人間にはかなり難しく、この作品も同じ。黒田官兵衛の幽閉って、司馬作品でも描かれているので、ちょっとそれを乗り越えるのは難しかったかな。ただ、司馬作品の方が怪しいことってたくさんあって、これも少し他の情報を併せて見てみたいと思います。最終章はすごく良かった。また米沢作品読ませていただきます。
黒牢城 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 黒牢城 (角川文庫)より
4041147220

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