悪魔を呼び起こせ
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あらすじ
ブリスリー村の旧家クウィリン家には、家督相続人のみが代々受け継ぐ秘密の儀式があった。当主ロジャーはフィアンセとの結婚を前に、19世紀以来途絶えていた儀式の復活を思い立ち、周囲の心配をよそに、幽霊が出るという伝説の部屋“通路の間”に閉じこもった。そしてその夜、恐ろしい悲鳴を耳にして駆けつけた一同の前に、背中を短剣で刺されたロジャーの姿があった。厳重な監視の下、内部から施錠された密室内で、如何いして凶行は演じられたのか。あるいは言い伝え通り出現した悪霊の仕業なのか。そしてその翌日、第二の密室殺人事件が…。不可能犯罪ミステリ研究の第一人者が、その知識を結集して書き上げた密室ミステリの逸品。(「BOOK」データベースより)
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評判
悪魔を呼び起こせの評価:
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悪魔を呼び起こせの総合評価:
8.67/10点 レビュー 3件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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はっきり言って昔よくあった密室不可能犯罪物に分類できる話で密室殺人の謎解きも「なるほどね」くらいにしか思えませんでしたが、著者の推理小説、特に不可能犯罪物に対する愛や熱意が伝わってきて、そういう意味ではなかなか読ませる作品ではありました。作中にもカー先生やクレイトン・ロースンの名前やその他著名な作品や作家の名前が出てきて著者の本格推理小説に関する造詣の深さや見識にも絆されました。
なのでこの全集の名前通り本格推理小説の事を好きな人程面白く読め、それ以外の方は喰い足りない感がしてしまう作品だと思うので、読者を選ぶ作品だとは言えますが、一度は本格推理小説特に不可能犯罪や密室殺人物に嵌った事のある方には懐旧の情を禁じ得ないかもとも思います(私がそうでした)。
という事で点数は若干甘めではありますが、こうしておきます。人によってはもっと評価が低くなる事は想定されますし、実際そうでしょう。すいません。
本格推理小説のマニア向け密室殺人物。機会があったら是非。