薬草とウインク
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初版刊行(参考)
種別
長編
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評判
薬草とウインクの評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 - ランク
薬草とウインクの総合評価:
6.00/10点 レビュー 1件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
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その他、Amazon書評・レビューが 1件あります。
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フランスの片田舎から巡礼のため都に来た職工の親方オットー、聖職者を目指してイギリスから神学を学びに来た若者ノア、医者を目指す若い女ドミニクの三人は、聖遺物の贋物事件に巻き込まれる。
豊富な知識と細かな描写により、中世パリの雰囲気が良く出ている。人物像も深く彫り込まれている。
しかし、前半は本書の主題が全く見えず、物語に入り込めなかった。後半に入ってようやくそれが見えてきたが、盛り上がりはいま一つ。ドラマチックに描ける材料はいくつもあるのに、物語の運びが淡白なために、全体に厚みに欠ける。
前作「ベンヤミン院長の古文書」でも、クライマックスが盛り上がりに欠けたきらいがあったが、本作ではそれがさらに顕著に出ている。
それにしても、この内容に対して、このタイトルはない。編集者は、何も考えなかったのだろうか。自分なら、「聖遺物の審判」とでもつけるところだが。