焼け跡のユディトへ



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    初公開日(参考)2014年11月
    分類

    長編小説

    閲覧回数2,160回
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    焼け跡のユディトへ

    2014年11月25日 焼け跡のユディトへ

    第6回島田荘司選 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞優秀作。 戦後間もない軍港の町で起こった不可解な連続婦女殺人事件。 被害者たちを結ぶ糸、そして心揺さぶる「動機」。 新人離れした筆致に島田荘司氏絶賛! (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

    焼け跡のユディトへの総合評価:7.00/10点レビュー 4件。Dランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (6pt)

    焼け跡のユディトへの感想

    第6回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞優秀作受賞作。終戦後の雰囲気や見立て殺人を連想させる不可解な謎、ロマンス風味と作者の嗜好が凝縮されているように感じました。多少読みづらさがあるものの意外性はあり、ホワイダニットものとして面白かった。

    水生
    89I2I7TQ
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.3:
    (3pt)

    時代考証に疑問

    289ページの1行目に「一石二鳥という言葉があります」と出てくるが「一石二鳥」は昭和19年に八木義徳が著作『劉広福』の中で発表した、英語の諺からの翻訳造語。太平洋戦争の大混乱を挟んでいるのだから、この物語の時代(昭和26年)に周知の言葉とは考え難い。使うなら「一挙両得(『晋書』の言葉)」か「一箭双雕(『北史』の言葉)」だろう。
    焼け跡のユディトへAmazon書評・レビュー:焼け跡のユディトへより
    4562051175
    No.2:
    (4pt)

    戦後間もない時代に起きた事件の哀しき全容

    敗戦から6年、疎開先の四国から、かつて海軍の軍港があった瀬戸内海の港町にやってきた主人公の矢代。目的は、顔も知らない父違いの姉を探すことだったが、その町は、全裸に能面を被せられた婦女殺しの噂で持ちきりだった。

    やがて二人目の事件現場に偶然出くわすこととなる矢代だったが、実姉の可能性のある槙紫苑とも出会いを果たす。

    二つの殺人には奇妙な符合があり、それは、第三の殺人が起きることを示唆していた。

    ネタがバレるため詳しくは書けないが、ストーリー運びがうまく、主要登場人物のキャラクターが立っていて、ぐいぐいと引き込まれる。中でも、進駐軍の依頼を受けて矢代とともに事件の謎解きにあたることになるディックと、キーパーソンとなる槙紫苑の人物像がよく練られている。

    本格ミステリー好きの読者には、謎解き編はもの足りなく感じるかもしれないが、時代背景を踏まえた事件の哀しき全容には、唸らされた。惜しむらくは、一部、ややご都合主義的な展開が目についたこと。

    失った過去にしがみつく者、生き地獄の記憶に苛まれ続ける者、再起を図るために非情に生きる者…。終戦後6年経ってもなお癒えぬ、あの戦争の災禍。著者が訴えかける重いテーマに、深く考えさせられた。
    焼け跡のユディトへAmazon書評・レビュー:焼け跡のユディトへより
    4562051175
    No.1:
    (4pt)

    登場人物が生き生きと

    主人公のキャラが最も薄くて残念でしたが、それ以外の登場人物はみな躍動しているかのように感じました。『ばらのまち福山ミステリー』の受賞作はどれもレベルが高いなというのが印象です。迷いなく次作も購入し、この作者なら読んで損はないと実感。私見ですがこれまた主人公が最も薄いか(^^;と。
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    4562051175



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