生ける屍



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初公開日(参考)2004年07月
分類

長編小説

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生ける屍 (扶桑社ミステリー)

2004年07月01日 生ける屍 (扶桑社ミステリー)

31歳のQ・Pは、少年に対する猥褻行為で執行猶予判決を受け、いまは保護観察中だ。しかし、彼にはおそろしい考えがあった。気に入った少年を捕まえて、眼窩から脳へ針をとおし、ロボトミー手術を施すのだ。そうすれば、自我を失って彼の言うことをなんでも聞く、生ける屍―ゾンビを手に入れることができる!彼は、新たな標的へ近づく…ノーベル賞候補作家オーツが、ジェフリー・ダーマー事件を素材に、殺人者の内面をえぐる!ブラム・ストーカー賞を受賞した、サイコ・サスペンスの極北。(「BOOK」データベースより)




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生ける屍の総合評価:6.00/10点レビュー 3件。-ランク


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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.3:
(3pt)

本書が受賞したブラム・ストーカー賞とは?

アメリカ合衆国のダークファンタジー、ホラー小説に贈られる賞らしい。
受賞歴を見るとS・キングやマキャモン、トマス・ハリス等の有名どころが多く映像化も多数。
ジョイス・キャロル・オーツという作家は初めてでこの本は文学でもないし、サスペンスやミステリとも違い
ハッキリ言って読んでいてページが止まらないという本ではなかったし戦慄する程の恐怖も無い。
偶然定価で手に入れたので読んだが本書がなぜこんなに高値で売買されているのか分からない。
生ける屍 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:生ける屍 (扶桑社ミステリー)より
4594047564
No.2:
(3pt)

夏の暑い日、プールサイドで冷えたダイキリ片手に読んだら気持ちいい、かも

書店で見かけ、表紙の病んだイラストにびっくりして思わず買ってしまった。

読んでみたら、イラスト通りの病みきった話で二度びっくりした。

主人公は猥褻行為で前科がある白人男で、

恵まれた環境にありながらヤル気なくグダグダ暮らしている。

だから生ける屍なのかと思ったらそうではなく、

本物の生ける屍、ゾンビを作ろうとしている、という話だった。

お気に入りの美少年を拉致して、目の中に針を刺して脳の一部を破壊して

何でも言うことを聞く自分専用のゾンビを作るという、残虐極まる企てに

主人公はやけにピュアな気持ちで取り組んでいる。

設定からして陰惨で嫌悪すべき小説のはずなのだが

語り口がなんともユルユルで、つい引き込まれて読んでしまう。

もし猟奇殺人犯のブログがあったら、こんな感じだろうか。

あまりにも評価が分かれそうなので、軽々しく人に勧められないが

こういう小説もあるのだという驚きも含めて、けっこう面白く読めた。
生ける屍 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:生ける屍 (扶桑社ミステリー)より
4594047564
No.1:
(3pt)

麻酔なしのロボトミー術……

ねらった少年をロボトミー手術で従順な奴隷として「生けるゾンビ」にしようとする青年の内面を描いた本書は、犯罪小説やホラーというより、対人関係を上手く築けない青年の歪んだ心理を淡々と語る内容に、恐さよりも哀れみを持ってしまいました。名士である父との葛藤に相反して祖母への愛情が切ないほど感じられ、内面を反映したかのような文中のイラストが、この青年の孤独の深さを示しているようでした。ロボトミー手術の描写は生理的に嫌な気分にさせられます。オチが投げっぱなしなのもいただけません。訳者のあとがきで、本書を『アメリカン・サイコ』と対比した文章は良かったと思います。
生ける屍 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:生ける屍 (扶桑社ミステリー)より
4594047564



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