黄昏の囁き
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
黄昏の囁きの評価:
7.00/10点 レビュー 6件。 B ランク
黄昏の囁きの総合評価:
7.20/10点 レビュー 20件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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Amazonレビュー
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綾辻氏の囁きシリーズ第三弾の本作は、『緋色の囁き』や『暗闇の囁き』と比べて好みでした。なにより表紙がお洒落です。黄昏時に遊ぶ5人の子供の人影、牧歌的な光景の表紙で、まず好みでした。
さて、そんな牧歌的な光景に、一つの悲劇がありました。
主人公である大学生の翔ニは、冒頭で兄を喪いました。そして、記憶の奥に封じ込めていた15年前の悲劇を、徐々に思いだしていきます。その緩やかに思いだしていく過程は非常に遅く、焦れったさを感じずにはいられませんが、とても惹きつけます。いったい、過去にどんな悲劇があったのだろうかと。これまでの綾辻作品にある独特の表現技法が、本作でも燦いて感じられました。
犯人当てとしても一読の価値があり、まだ読んだことのない方は、ぜひ挑戦してください。私は、この人が怪しいと睨み、見事当たったと思いきや、なんと、どんでん返しがあり、やられた、と思いました。
正直、辛めにレビューをすれば、偶然がすぎる、犯人の動機が弱いと、幾つか挙げることはできます。ですが、まんまとミスリードに引っかかった悔しさから、☆7の評価にしました。
シリーズものになっていますが、緋色の囁きや、暗闇の囁きを読んでいなくても、充分楽しめます。
あとがきで、いつか、囁きシリーズの第四弾『空白の囁き』を執筆したいと書いているので、楽しみに待ちたいと思います。
その前にまずは『双子館の殺人』ですね。いつか文庫で読めることを楽しみに待ちたいです。