探偵は壊れた街で
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主人公の女性探偵、クレア・デウイット。 「世界一優秀な探偵」にして、非常にクール、ドライな性分の持ち主と人物設定されています。「世界一優秀」の方は、少々唐突な感じがしましたが、彼女のクールな言動は、切れ味の良い皮肉をきかせつつ、物事の真髄をスバリとついていて、なかな魅力的でした。 (”世界一優秀”も、裏読みすれば、彼女のクールさを引き立てるため、あえて、強引にキャラ設定されたのでは、という気もしますが) ストーリの中盤から終盤にかけて、こちらがクレアの隠れ本性とばかり、クールさとは別の面も描かれます。 行方不明となった、幼なじみへの郷愁。依頼を受けた事件(失踪した地方検事補の捜索)が暗礁に乗り上げて苦境に追い込まれても、解決に挑む強い心。社会の底辺に追いやられた若者への思いやり。 主人公の存在感が、際立っていたと思います。 ストーリの展開は、文章が短く区切られ、スパッと歯切れよく、なかなかテンポが良かったと思います。 クレアの目前の現実、過去の回想、夢の中の話がつなぎ目がないままに急に切り替わりながら進み、途中、少し展開がわかりにくくなってしまうときもありましたが、幻惑的で、スリルを高めていたと思います。 | ||||
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