すべて死者は横たわる

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種別
長編
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あらすじ

1998年08月31日 すべて死者は横たわる (講談社文庫)

銃砲規制法案を巡って、今、テキサスは熱かった。モリーは上院を取材中、憎むべき男の姿を目にした。28年前、愛する父の不可解な死を自殺と片づけた保安官だった。おぞましい記憶とともに復讐の思いがたぎる。一方、賛成派・反対派がしのぎを削る議会では恐るべき陰謀が進んでいた。ウォーカーの最高傑作登場。(「BOOK」データベースより)

評判

すべて死者は横たわるの評価:

7.50/10点 レビュー 2件。 C ランク

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平均点7.50pt

すべて死者は横たわるの総合評価:

8.25/10点 レビュー 4件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.2
(4pt)

題名の余韻が好きです

「すべて死者は横たわる」。原題は All the Dead Lie Down.
これはアメリカの詩人エミリ・ディキンソン(Emily Dickinson: 1830 -1886)の詩の一節から取られている。
引用部を含むその冒頭の2行は:

It was not Death, for I stood up
And all the Dead, lie down―

試みに訳します。
「それは死ではなかった。なぜなら私は立ち上がり、
死者はすべて、横たわるから―」

ちなみに、原詩の全文は以下の通り:

It was not Death, for I stood up, (355)
By Emily Dickinson

It was not Death, for I stood up,
And all the Dead, lie down -
It was not Night, for all the Bells
Put out their Tongues, for Noon.

It was not Frost, for on my Flesh
I felt Siroccos - crawl -
Nor Fire - for just my marble feet
Could keep a Chancel, cool -

And yet, it tasted, like them all,
The Figures I have seen
Set orderly, for Burial
Reminded me, of mine -

As if my life were shaven,
And fitted to a frame,
And could not breathe without a key,
And ’twas like Midnight, some -

When everything that ticked - has stopped -
And space stares - all around -
Or Grisly frosts - first Autumn morns,
Repeal the Beating Ground -

But most, like Chaos - Stopless - cool -
Without a Chance, or spar -
Or even a Report of Land -
To justify - Despair.
すべて死者は横たわる (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべて死者は横たわる (講談社文庫)より
4062638711
No.1
(5pt)

モリー・ケイツのシリーズ第3弾!

モリー・ケイツのシリーズ第3弾。モリーのトラウマとなっていた父の死の真相がついに明らかにされる。銃規制法案がらみの陰謀、ホームレスに対する差別や犯罪の実態がルポルタージュさながらに描かれる。所々に挿入されるマザーグースの歌も暗示的。モリーとホームレスの女性サラジェーンが危機にさらされながらも、力を合わせて人々を救おうとする場面は手に汗握り、サラジェーンの後日談にはほろりとさせられる。サスペンス小説を読みながら米社会の抱える問題についても知ることのできる、メアリー・W.ウォーカーのこのシリーズは3冊とも素晴らしく、何度読み返しても面白い。訳者あとがきも毎回、端的でみごと。新作の発表が待ち遠しい。
すべて死者は横たわる (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: すべて死者は横たわる (講談社文庫)より
4062638711

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