暗闇への祈り



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初公開日(参考)1995年01月
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長編小説

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暗闇への祈り―探偵藤森涼子の事件簿 (ハルキ文庫)

2000年02月01日 暗闇への祈り―探偵藤森涼子の事件簿 (ハルキ文庫)

満たされないOL生活に別れを告げ、一宮探偵事務所で探偵として歩み始めた涼子は、車椅子に乗った依頼人・東山史子を訪ねた。彼女の婚約者が突然失踪してしまったのだ。だが、真面目な素顔を持つ婚約者に失踪の理由は見出せない。僅かな手がかりをもとに横浜へ向かった涼子。そんな中、若い男の水死体が発見されて…。失踪事件に隠された意外な真実とは!?傑作長篇ミステリー。 (「BOOK」データベースより)




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暗闇への祈りの総合評価:9.00/10点レビュー 2件。-ランク


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No.2:
(4pt)

軌跡の客観視と成長、挿絵も好み♡

ローカルゆえの、きれいごとじゃない等身大のストーリー展開が入りやすかったです。私は今作から読みまず「自分とは違う」主人公が掴めて、シリーズの人気があるのは分かりました。今からでも、私もこういうキャラになろうかなと少し、憧れもありますね。。ドラマチックではなく、「都合のいい展開」にならずありそうで、まさに灯台下暗しだと思いました・・私には独特の佇まいを醸して、色々読んだなかでは若い作家の、ドライな感覚ですね!!
作者は理系出身で、私にはそれまでの感覚が反転してしまうところも、他の地元小説とは違いました。素直で一見淡々とした描写とは裏腹に、特に青木達也を通して、心の拠り所を冷静に見つめ直しました。自身のことの感触と同じように、言葉にしにくい微妙で割り切れない空気感は、ローカルならではです!この堅実さが目を覚ましてもくれ、人々の本質を炙り出したと思います。クールな涼子もフラットに依頼に向き合い、ある種何でもありの親しみやすい距離感が良かったです。。
登場人物たちのように、悩みながらも生きた街の野菜サンド、天白のアパートに、知らない頃の西部・・
生粋の地元民でないため私は美化していたこと、プラス飴と鞭を使い分ける視点を持てました。描写でもある好きな作品を見て頑張るだけではなく、もう少し超えて黒さもエネルギーにする感覚が、全体で分かりました。(部分的には、ホワイトな思い出だけをチャージしたいのもあるけれど!)
人は例え晩年から住んだところに、いちばん郷土愛をもってもよく、要は何でもその捉え方が大切です!この水不足の頃は離れていた街だからこそ、それぞれの地元小説がやはり、清濁併せ吞むエネルギーになると感動しました!
また、当時の児童文学にも見られた優しいタッチの挿絵が大好きで、どれも回想できるものが詰まった本ですね♡
暗闇への祈り―探偵藤森涼子の事件簿 (カドカワノベルズ)Amazon書評・レビュー:暗闇への祈り―探偵藤森涼子の事件簿 (カドカワノベルズ)より
4047854026
No.1:
(5pt)

阿南と涼子

図書館で帯の着いていない状態で「無伴奏」をかりて「これは名作!」とおもったらなんと20年続いているシリーズの4冊目だった!ショックで若い頃の阿南と、2冊目で出てくる同じく20年続いている藤森涼子のシリーズ大人買いです。主人公達の成長?年輪?を高速でなぞっています。話の内容もさることながら。どれもその年齢時代風景の描写がすばらしい。
暗闇への祈り―探偵藤森涼子の事件簿 (カドカワノベルズ)Amazon書評・レビュー:暗闇への祈り―探偵藤森涼子の事件簿 (カドカワノベルズ)より
4047854026



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