追憶の猫
- 探偵藤森涼子の事件簿シリーズ (8)
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連作短編。1話1話の事件よりも、 「連作」部分が非常に気になる作品集。 とはいえ、1つ1つの事件そのものも、決して完成度が低かったり、 おざなりだったりするわけではない。 しかし、職場の経営方針のこと、結婚と仕事の折り合い・・・ どうしても考えてしまうのは、印象に残るのは 事件とは別の部分になってしまう。 「探偵」という職業が、特殊であるのは勿論で、 だからこその風当たりの強さはあるのだろうけれど、 「女性だから○○」、「結婚相手には○○」、 「お嫁さんには○○」なんて、有象無象の思惑や行為に、 悩まされる人は多く、それが傍目には「幸せ」の放棄と 写ることもあるからなお性質が悪いなんて事も考えてしまう。 悲惨に見える、顔を背けたくなるような事件を通じ、 妥協したくない、妥協できない女性が どんな人生を選択するのか、 そんなことが気になって堪らない作品でした。 | ||||
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