氷の人形(アイス・ドール)



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    初公開日(参考)2006年06月
    分類

    長編小説

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    氷の人形―アイス・ドール (幻冬舎文庫)

    2009年07月31日 氷の人形―アイス・ドール (幻冬舎文庫)

    悪名高き産廃処理業者の用地買収計画を内偵中の環境大臣秘書・香山の前に、中学時代の憧れの教師・綾子が現れた。香山は彼女が業者の一員であることを知りつつも逢瀬を重ねるようになる。だが、計画反対派の町長襲撃事件を境に、綾子の言動は妖しさを増し、事態は、中学時代の友人らとともに香山が封印した、忌まわしい過去へと繋がっていく。 (「BOOK」データベースより)




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    No.2:
    (3pt)

    この仕掛けはスッキリしなかった

    物語の中心に居るのは、花岡綾子と三人の教え子。教え子は学生時代、大悪の岩場を殺害しようと計画したが、犯行目前で何者かに先を越される。

    社会人になってから、花岡綾子と再会したが、その元夫妹尾を殺害することになるが、犯行目前でまたもや何者かに先を越される。

    この2回の出来事をどのように物語の展開に絡ませるのかに注目していた。しかしながら、三人の目前で、というのは何らかの計画に盛り込まれたものではなく、単なる偶然として片付けられてしまったようだ。これに少々ガッカリ。

    最後に、花岡綾子を氷の人形と例えているのも少々無理があると思います。

    文章は惹きこまれるものがあり、ガンガン読み進められて痛快さはあるが、内容にはいまひとつ納得できませんでした。
    氷の人形(アイス・ドール) (GENTOSHA NOVELS―幻冬舎推理叢書)Amazon書評・レビュー:氷の人形(アイス・ドール) (GENTOSHA NOVELS―幻冬舎推理叢書)より
    4344009304
    No.1:
    (5pt)

    暗躍する米秘密組織

    半端なく面白い。3人の前に意味ありげに姿を見せる花園先生は、怪しい臭いがぷんぷんする。しかも、その背後には米軍事関連会社の影が見え隠れする。この会社は、米国の老朽化した兵器を秘密裏に廃棄処分しているだけではなく、人間をも廃棄処分するという恐ろしい組織だ。これらの間での、騙し合い、化かし合い、探り合いの過程が面白くて、引き込まれる。

    本書は、全体の組み立てが非常に緻密で、密度の濃い社会派小説だ。

    暗躍する花園先生は食わせ物だが、何と最後には「食う」のだ。

    「食う」事の表面的・本質的意味は、本書を通読すれば分かる。

    その姿は、想像するだけでもおぞましい。

    最近出版されたハードカバー本の中では、特に面白い。

    読み始めると、やめられなくなる事請け合いだ。
    氷の人形(アイス・ドール) (GENTOSHA NOVELS―幻冬舎推理叢書)Amazon書評・レビュー:氷の人形(アイス・ドール) (GENTOSHA NOVELS―幻冬舎推理叢書)より
    4344009304



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