口は災い
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同じ作家の"貧乏お嬢様シリーズ"が気に入っていたので、 こちらのシリーズも読んでみて、面白いと思いました。 雰囲気もちょっぴり似ています。 表紙は、シリアスでオドロオドロしいイメージですが、 中身は23歳のヒロイン、モリーがアイルランドから単身逃げて ニューヨークに到着し、無事に生活を始めるまでの冒険物語でした。 20世紀初頭のアイルランド移民の様子や暮らしぶりもわかります。 モリーは小作人の娘なので、お金もなく有力な知り合いもなく、 何度も訪れるピンチを運と機転、知り合った人の助けで切り抜けていきます。 好奇心旺盛で、それが災いとなったり幸いとなったり。 だから生活のめども立たないのに、身近に起きた殺人事件に鼻をつっこみます。 危険な目にも遭いますが、恋人になりそうな人とも出会い、 やっと事件が落ち着いたところで、今後のニューヨークでの生活が楽しみです。 このモリー・マーフィシリーズは、本国では14作目まで出ていますが、 日本では本書と次の『押しかけ探偵』の2冊のみ。 続きが出る予定はないのでしょうか。 それに、こんな表紙ではなく、コージーミステリーのような もうちょっと可愛いイラストでも描いて、溌剌とした若い女性のイメージを 出すとよいのに、と思ってしまいます。 | ||||
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ミステリとして評価すれば、並以下です。 とにかく、この作品で事態が動く原動力はほとんど全て「偶然」です。 事件解決にあたって、主人公は役に立っていたのかなあ。 推理部分は重要じゃないというか、あくまで「すてきなヒロイン」を 味わうための本、という印象です。 個人的には、そのヒロインにもさほど魅力を感じませんでした。 ほかの登場人物もご都合主義的です。 時間つぶし程度にはなりましたけど…。 | ||||
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