天使のゲーム
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
天使のゲームの評価:
6.00/10点 レビュー 1件。 C ランク
天使のゲームの総合評価:
8.42/10点 レビュー 19件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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舞台は同じバルセロナ、時期は第一部よりも数十年遡る。
第一部と同じ「センペーレと息子の書店」や「忘れられた本の墓場」が登場する。
大きく違うのは、視点人物が小説家のダニエルであり、依頼された謎の作品を書く。
その過程で、かつて同じ依頼人から同じ依頼を受けた人物に行き当たり、過去と現在の話がシンクロしていくのは、第一部と同じ感覚を呼び起こす。
しかし、第一部がファンタジー的要素を醸していたのに対して、この第二部は血腥くかつ幻想的なゴシックホラーそのものである。
多くの殺人が錯綜し、何が真実かも定かではなくなっていく。
この迷宮的な感覚は読後も解消されず、それがある意味では本書の重厚な読後感をもたらしている。
二十世紀初期という時代のバルセロナという都市の時代性と空気とを描きこんで、次はどんな展開が待っているのかと期待が膨らむ。