小説あります
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一冊の古本と、その作者ゆかりの閉鎖寸前の文学館をめぐる話。 古本の謎も、兄弟の確執も、文学館の閉鎖の話も、どれもいまいち中途半端と感じた。 しかし、ツッコミところが結構あるわりに、ストーリの絡め方が良いのか全体としては、不思議と読んでいて面白かった。 姉妹作「おさがしの本は」と較べてあまり人気がないみたいだけど、同等程度には面白いし良く書けてると思う。 | ||||
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あらすじに惹かれ購入して読みましたが、あまりにも登場人物が魅力に欠けて面白くありませんでしたーこの程度でも本になるとは驚きです。 | ||||
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登場人物のセリフに違和感あり。二十代の男が姉兄に対して、お姉ちゃんとかお兄ちゃんとか。せめてお姉さんお兄さんと言え。自分のことを私と、きどって言うくせに、何故兄弟を呼ぶのに、幼児言葉なんだ いくら社長でも、ビジネス以外で自分のことを、私とは…しかも二十代で… 姉も、オカンやオバンでもあるまいし、弟達をお前たちなんて言うなよな。まだ二十代で…。 全体的に納得出来ない。小説読むのに理由なんて人それぞれ。少なくとも、この作者の結論と同じではない。 | ||||
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「人はなぜ小説を読むのか」一人の流行作家の人生の謎解きをしながら、この大きすぎる難問に主人公は答えを出そうと苦悩する。本書ではいくつかの可能性が追及された後、一つの結論に達する。私自身はどれも正解ではないと思う。人は何となく小説を読むのだと思う。その理由も人それぞれで、科学で証明されえるようなものではない。そもそも、多くの人は何かを得ようとして小説を読んでいない。日々の慰みに読んでいるに過ぎない。私だって小説を読んでいるが、映画や漫画より好きだからとしか言いようがない。結果として小説から何かを学ぶかもしれないが、学ぼうと思って小説を読んではいない。作者が提示した答えは、正しそうだが、反論の余地もたくさんある。小説を読まない人は、○○○(ここに何が入るかは本文読んでください)な人が多いだろうか?そんなことは全くないと思う。 結局、テーマが大きすぎるのだ。難しくてすぐには解決できない問題をテーマにしてしまったのかな? | ||||
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称賛すべきは、帯の謳い文句を手掛けた編集者だ。私はそれのみに惹かれてこの本を手にとった。評判も確かめず初見の本を買ったのは久しぶりだった。しかし内容はといえば特別感銘はうけない。後半謎が解かれるまでの展開は先が気になってぐいぐい読み進めさせる力があったが、数々の問いに対する答えの全てが、しっくりくるものではなく落胆した。全てがいまいち納得出来ない、もしくは汎用な答えで、目新しいものではない。小説がなぜ人生に必要なのか。そこだけで惹き付ける何かは?期待はうやむやに破られたとしか言えない。徳丸のサイン本に関してもだ。使い古された何かでも、本好きとして胸にせまる何かを期待していた。また、リアリティを持たせたいのか実在の人物、雑誌など引用が多いのは変に煩わしく、耳馴染みのある歌手やゲーム名が出て来たときなどは唐突に俗っぽく、興を削がれた。それでいて人物はいまいち平易で、感情移入出来ない。年商6兆の企業の社長が世襲とはいえ20代半ばの若造なのもムカつく不自然さだ。漫画じゃあるまいし。作中登場する作品も内容が薄く、有名作家の生涯の名作とは無理がある。 …と、かなり酷評のようになってしまったがそれ程悪い訳ではない。小説がなぜ必要なのか。考えたこともなかった人は一読してみるといい。読みやすいので、サクサク読めるだろう。私のように、既に様々な理屈をかの疑問に照らし合わせたタイプにはお勧めしない、そしてノスタルジーを感じたいタイプにも。書いたら不満ばかりになってしまったが、読書を楽しまなかったわけではなかったので星は3つ。私には合わなかったということに尽きる。 | ||||
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