ハーツ
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同じ作者の「神話の島」が結構おもしろかったので、「ダブル」と本作「ハーツ」を読み、これでこの作者の作品をすべて読破しました(それにしても寡作な作家さんだな・・・)。 そのうち、この「ハーツ」が一番おもしろかった(ちなみに、その他の2作の順位はというと、「神話の島」「ダブル」の順です。いや別に「ダブル」が悪かったわけじゃないんですがね)。 で、つくづく「惜しい!」と思ったのが、「ハーツ」を読んだ後に「神話の島」を読めばよかったなあ、と。そうしていれば、「神話の島」の最後のほうで、笹礼氏の特技が突如でてきても、「おいおいいくらなんでもそりゃないだろうよ」とか思ったりしなかっただろうから(「神話の島」を読んだとき、ちょっとあれで興ざめだなあと思ったもので)。いや、本当に惜しいことをした。 さて、この作家さんの新作はいつ出ますかねえ?ちょっと楽しみにしていたりします。 | ||||
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どこまでも続く赤い空間。ぼんやりとした影のような人々。消せないビデオ映像。 導入部の悪夢感が、人物造形の薄っぺらさを包み込んで、いい感じに話を滑り出させ、ゲームかマンガを思わせる奥行きのなさが、最後になって利いてくる。デスゲーム小説の難所、「いかにリアルに見せるか」の部分を最初から放棄した、ウマイ、まあ、見ようによってはちょっとズルイとも言える仕掛けだ。 自己犠牲の精神を発揮する人が次々と出てくるあたり、デスゲーム小説ならでは緊迫感を削いでしまう気もするが、そのほんのりした甘さ、青さがまた、この作品の魅力ともなっている。 | ||||
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別々の場所で男女7人が同じ夢をみる。ハーツをしなければ夢から抜け出せない。しかし結果は敗者、勝者ともに残酷なものだった。究極の悪夢。何故自分たちは同じ夢を見て、何故ハーツなのか?その謎を握るジョーカー。 謎が一つ一つ解けていくたびに、ハッとさせられ、哀しい思い、願いがそのカードにあったことを知る・・・・。 これぞミステリー・ホラーの決定版と言えるのではないでしょうか。怖い。恐ろしい。哀しい。オススメのホラー小説です。 | ||||
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