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ジャム さんのレビュー一覧

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レビュー数87

全87件 21~40 2/5ページ

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No.67:
(6pt)

黄金虫の感想

黄金虫が導く財宝のありかとは?暗号と宝探しが融合した名短編!
モルグ街の殺人・黄金虫―ポー短編集〈2〉ミステリ編 (新潮文庫)
エドガー・アラン・ポー黄金虫 についてのレビュー
No.66:
(6pt)

学園祭の悪魔 ALL IS FULL OF MURDERの感想

安藤シリーズ第6弾。この鬼畜さは浦賀にしか描けない。
学園祭の悪魔 (講談社ノベルス)
浦賀和宏学園祭の悪魔 ALL IS FULL OF MURDER についてのレビュー
No.65:
(6pt)

七人の鬼ごっこの感想

その電話を受け取った者は、必ず死ぬ・・・。不可解な同級生連続殺人事件の裏には26年前、彼らが幼い頃に封印した「だれまさんがころした」の遊びがあった!相変わらず2転3転する事件の真相でしたが、今回はどちらかいうと論理で解けるミステリ色が強くあまり著者特有のホラー色がなかったのが残念だったかな。
七人の鬼ごっこ (光文社文庫)
三津田信三七人の鬼ごっこ についてのレビュー
No.64:
(6pt)

冥都七事件 大東京三十五区の感想

昭和初期の東京を舞台に早稲田の書生、阿閉君が過去の不可能としか思えぬ難事件の数々を齢74の翁「玄翁先生」に持ち込む!明治と昭和の風俗漂う連作探偵小説の新たな名作現る!
大東京三十五区 冥都七事件 (祥伝社文庫)
物集高音冥都七事件 大東京三十五区 についてのレビュー
No.63:
(6pt)

さよなら純菜、そして不死の怪物 Takeshi Strikes Backの感想

純菜シリーズ第5弾!ついに、剛士が覚醒!
さよなら純菜 そして、不死の怪物 (講談社ノベルス)
No.62:
(6pt)

京都魔界伝説の女の感想

魔界百物語シリーズ第1弾。ミステリ的には普通の社会派だが、犯罪プロデューサー「QEZ」が良かった。
京都魔界伝説の女(上) (光文社文庫)
吉村達也京都魔界伝説の女 についてのレビュー
No.61:
(6pt)

残酷号事件-the cruel tale of ZANKOKU-GOの感想

それは正義か?それとも、悪か?孤独な破壊者「残酷号」が生きる意味とは?上遠野さんが正義とは偽善でしかないとあとがきで書かれていましたが、これはそういうことを考えさせられる物語でした!でも、個人的に「残酷号」のしていることは紛れもなく「正義」であると思うし、かっこいいと思いましたね!というか、このシリーズ段々ミステリ要素が薄れてきているので、いっそファンタジー一本でいったほうが良いのでは?(笑)
残酷号事件 the cruel tale of ZANKOKU-GO (講談社ノベルス)
No.60:
(6pt)

週に三度の日曜日の感想

頑固者の叔父がぼくの結婚と財産贈与の条件に挙げたのは「週に三度の日曜日が続いた時」だった!ポオお得意のユーモアと論理が炸裂する名短篇!
No.59:
(6pt)

金田一温泉殺人事件の感想

金田一ファンとして、タイトルに惹かれた。神田川が切ない。
金田一温泉殺人事件 (講談社文庫)
吉村達也金田一温泉殺人事件 についてのレビュー
No.58: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

迷宮百年の睡魔の感想

女王シリーズ3部作の第2弾。このSF的世界観、好きです。
迷宮百年の睡魔 LABYRINTH IN ARM OF MORPHEUS (講談社文庫)
森博嗣迷宮百年の睡魔 についてのレビュー
No.57:
(6pt)

殺人ピエロの孤島同窓会の感想

12歳でこれを書けるのはすごい!内容は「バトル・ロワイアル」的な孤島大量殺人モノ。にしても、12歳が書いたにしては過激すぎないか?と思ったのは自分が年だからか(笑)
殺人ピエロの孤島同窓会 (宝島社文庫―『このミス』大賞シリーズ)
水田美意子殺人ピエロの孤島同窓会 についてのレビュー
No.56: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

からくり人形は五度(たび)笑うの感想

確かに核となる物理トリックはよく考えられていて凄かった。しかし、それより何より探偵役の一尺屋遥が関係者の婦人とあっさり関係を持っちゃうのに驚きを感じた(笑)おかげでその後の彼がどうみても偽善者にしかみえなかったし、これじゃ親友?の依井君が可哀想です(笑)
からくり人形は五度笑う (講談社文庫)
司凍季からくり人形は五度(たび)笑う についてのレビュー
No.55:
(6pt)

禁涙境事件-some tragedies of no-tear landの感想

久々の「事件シリーズ」!涙を禁じられた中立都市「禁涙境」を創りだした過去の事件たちの闇に仮面の戦地調停士EDが挑む!そして、明かされるEDの過去とは?相変わらず世界観は秀逸なんですが、ファンタジーの要素が強すぎてミステリとしては微妙な出来でしたね。
禁涙境事件  ”some tragedies of no-tear land”
No.54:
(6pt)

八木剛士 史上最大の事件 Towards Zeroの感想

純菜シリーズ第4弾!剛士を襲う史上最大の事件とは?この作品から、ミステリというより青春小説的部分が多くなっていきます。
八木剛士史上最大の事件 (講談社ノベルス)
No.53:
(6pt)

チビのフランス人は、なぜ手に吊繃帯をしているのか?の感想

容姿端麗で自信家の主人公が美貌の未亡人を口説きながらチビのフランス人を小ばかにするが最後にとんでもないしっぺ返しがくるユーモア短篇の傑作!
No.52:
(6pt)

群衆の人の感想

人間観察に長けた主人公が一人だけ行動の意味が分からない老人を尾行する物語で、短いながら皮肉が利いた名短篇だった。
エドガー・アラン・ポー群衆の人 についてのレビュー
No.51:
(6pt)

幻獣坐 The Scarlet Sinnerの感想

人を焼き殺す「幻獣」を宿す女子高生優々希とその力を利用し「裁かれない悪」を滅ぼさんとする冬弥の凸凹コンビが送る三雲さんのSF新シリーズ!ミステリ色はやや薄めなんですが、相変わらず三雲さんの小説は独特の世界観に一気に引きずりこむ力がありますね!おそらくシリーズ化されると思うのでこれからの展開も楽しみです!てか、三雲さんて結構素直じゃない恋愛モノが好きなんだなあ(笑)この二人のこれからにも注目したいと思います!
幻獣坐 The Scarlet Sinner (講談社ノベルス)
三雲岳斗幻獣坐 The Scarlet Sinner についてのレビュー
No.50:
(6pt)

カレイドスコープ島「あかずの扉」研究会竹取島への感想

シリーズ第2作!この雰囲気とキャラ、好きです。
カレイドスコープ島―“あかずの扉”研究会竹取島へ (講談社文庫)
No.49:
(6pt)

ナンタケット島出身のアーサー・ゴードン・ピムの物語の感想

ポオ唯一の長編にして、後世の作家に多大な影響を与えた冒険小説!ナンタケット島出身のアーサー・ゴードン・ピムは友人のオーガスタスに誘われ2週間の予定で大海原へ繰り出すのだが、船を乗っ取られ、飢餓に喘ぎ、終いには謎の蛮人たちとの戦闘・・・と波乱万丈の大航海に!文章が詰まりすぎで少し読みづらいのはありましたが、ストーリー的には次から次へと一難去ってまた一難の大活劇で楽しめました!でも、最後があそこまで盛り上げておいて尻切れトンボなのがちょっと消化不良でしたが。あの後、一体何があってああなったんだ(笑)
No.48: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

100人館の殺人の感想

前作「学園島」のインパクトに比べるとやや消化不良気味。100人の容疑者がいる館で起こる連続殺人というので期待しすぎたのか、どうせやるならもっと100人を一人一人描くような大長編にして欲しかった気も(笑)本格ミステリの意味を問うといっておきながら単に現代風本格に見立てたに過ぎなかった気もするし、「学園島」では爆発していた萌え要素もメイドさんが登場するにも関わらず控えめだったのも残念。唯一メインの奇抜な密室殺人トリックには「さすが」と唸らせられたので、島シリーズの今後に期待!
100人館の殺人
山口芳宏100人館の殺人 についてのレビュー