幻獣坐 The Scarlet Sinner
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幻獣坐 The Scarlet Sinnerの総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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人を焼き殺す「幻獣」を宿す女子高生優々希とその力を利用し「裁かれない悪」を滅ぼさんとする冬弥の凸凹コンビが送る三雲さんのSF新シリーズ!ミステリ色はやや薄めなんですが、相変わらず三雲さんの小説は独特の世界観に一気に引きずりこむ力がありますね!おそらくシリーズ化されると思うのでこれからの展開も楽しみです!てか、三雲さんて結構素直じゃない恋愛モノが好きなんだなあ(笑)この二人のこれからにも注目したいと思います! | ||||
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伝奇小説。 異能力バトルものだが、むしろ知略による殺人ゲームといった感じの内容だ。 登場人物は定型的でありながら、どこか読者を拒絶するような一面をもっていて良かった。 一筋縄ではいかない物語が魅力。二転三転するストーリー展開には驚かされたが、一方でやりすぎのようにも感じた。 物語としては、まだ序章であり、このあとの展開が気になるが、次巻は出ているのだろうか。 | ||||
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本作のコミカライズ作品を読んで、興味を持ったので原作である本書を読んでみました。 他の方が書かれているように、読みやすいです。読んでいて躓かされる(見慣れない単語や言い回しがない)ことはありませんでした。 惜しいな、と思ったのは、ストーリーが淡々と進みすぎること、いまいち盛り上がりに欠けること、登場人物の描写に深みがないことです。 ところで、本作、これで終わりなのでしょうか? 終わりのほうを読む限りでは続きがあってもおかしくない・・・というか、これで終わりだとしたら、中途半端というか、尻切れだと思うのですが。以下、ネタバレ(幻獣坐は2人しか出て来ないし、復讐はこれでいいのか、という疑問が残る) あと、終盤の頭脳戦(心理戦?)は読んでいて高畑京一郎作品のようでした。(これは一応褒めているつもりです。) この作家さんの作品を読むのは『レベリオン』以来です。これは面白い作品でした。これも他の方が既に書かれていることですが、少々おとなしすぎる感がありますね。 | ||||
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内容的には、まぁ使い古されたというか、ありきたりというか…… でも主人公の少女が突然備わってしまう力に戸惑ったり、無機質な少年に対する評価が徐々に変化していったりという精神面が丁寧に書かれていて、個人的には好きでした。 他レーベルでSF萌え系小説なども手がけている多彩な著者ですが、個人的にこれぐらいのほうが、あざとさがなくて好きです。もうキャピキャピした小説が駄目な年なのかもしれません…… 続編出たら、また買いたいです。 | ||||
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超能力合戦!!! ライトノベル〜一般小説まで または、SF〜ミステリまで 広範囲で活躍する著者 本作は「レベリオン」系の作品だった 能力は能力者(作品内では幻獣坐と呼ばれる)ごとに異なる また、能力を発動させるには条件が決められている 相手の能力(及び発動条件)を見極め、こちらの能力を発動させるか スリリングな頭脳戦が繰り広げられる 作品世界では日本政府は一度財政破綻し、とある企業が事実上支配している 主人公はその企業に復讐を誓う高校生 主人公側の能力者はパイロキネシス系 炎には、全てを焼く尽くす残酷なイメージとともに、浄化のイメージも併せ持つ 主人公は日本を牛耳る企業に復讐を誓うが、同時に一企業が国を支配する歪な社会を改革することも望んでいる 宮部みゆき著「クロスファイア」の主人公もパイロキネシスの能力者だった 復讐とある種の正義感という相反する感情と、炎の持つイメージは重なるのだろう | ||||
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本書のタイトル、紹介から能力者同士の対決を予想してたのですが、中身は頭脳戦が見所となっております。少し主人公の考え通りに物語が進みすぎるのが読んでいて引っ掛かかるぐらいでした。全体的にコンパクトにまとめられていて読みやすく、面白かったです。読み終わった後すごく某アニメを思い出したなぁ… コー… | ||||
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