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よしこ さんのレビュー一覧
よしこさんのページへ書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.71pt |
レビュー数17件
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都会から越してきた裕福な少女がイタズラされ残酷にも殺された。少女と共に遊んでいた友人たちは犯人と言葉を交わしたにも関わらず覚えていないと有力な情報は何も警察に話せず事件は未解決となります。殺された少女の母親は彼女たちに「犯人を思い出して事件解決させるか、それが出来ないのならその罪を償うこと・・・さもないと・・・」。
ストーリーは各々の少女たちが大人になってからの視点で進んでいきます。一体、犯人の男は誰だったのか・・・何故、少女たちの中から、その少女を選んだのか・・・。湊さんの作品を初めて読みましたが、とても読みやすかったです。 以降、ネタバレ考察を書かせていただきます。 ▼以下、ネタバレ感想 |
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派遣切りに遇い、その日暮らしで生活に困窮している若い主人公。
唯一の肉親である母親には見栄や関係性から頼れずに、裏サイトにアクセスし犯罪に手を染めるまでになります。 結果的に仕組まれた強盗殺人事件にまで加担し、しかも自分が主犯として指名手配犯され警察に追われる身となり、彼は様々な手段を講じながら警察から逃げながらも真犯人を推理し見つけ出そうと翻弄します。 あっという間に読み終わりましたが都合の良い筋書きでもあるかなぁ。 しかし、読み応えは充分にあり面白い作品でした。 本当に薬丸岳さんの作品は読みやすいです。 |
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ミステリー?とは違うジャンルのような気はしますが、とても面白かったです。
こんなに作者の思惑通りに騙されたのに読後感が清々しいなんて! どんでん返しとして葉桜~は評判がいいですが、私は許せない、どんでん返しだったので、なるべくどんでん返しものは読まないようにしていましたが、これは読んで良かったです。 映像化するだけはあるし、内容としても無理なく映像化しやすい作品です。 |
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ミステリーというカテゴリではありません。
酒鬼薔薇事件を題材にした物語ですが、薬丸さんの小説は少年犯罪ものが多いので、あの事件は薬丸さんの中でも大きな事件であり題材になるものだったのだと思います。 ミステリーではないので、このサイトに掲載される小説ではないですが、感想としては、やはり薬丸岳さんの作品は読みやすいので購入後すぐに読み終えました。 彼の作品である天使のナイフやその他と比べると内容としては重みのようなものは少ないですが、興味深い内容でした。 |
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よく出来た、これぞ王道と思わせる作品でした。
海外ミステリーのため、名前を把握するのが中々、大変で私の頭では苦労しました笑 そして、最初の読み出しは、小説というよりもヘタな翻訳文章を読んでいる気分。 ここらへんも海外ミステリーだからこそなのかな? 現代のミステリーを読んでいると驚きが少ないかもしれませんが、しかし、さすがはミステリーの女王アガサ・クリスティー!と納得しました。 |
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【ネタバレかも!?】
(1件の連絡あり)[?]
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スピード感があるので一気に読めます。
凶器である矢、また派手な逃走シーンなど演出感が強いので、あまり現実感が感じられません。 特に、この作品での要である『矢』の凶器が派手すぎて余計にそう感じてしまったのかなぁ? 帯には13階段を凌ぐ だか 越えた と紹介されてますが、ミステリーとしては全く凌いでません。 私には13階段の方が衝撃、面白さ、満足度が断然高いと思います。 こちらはスピード感、演出は確かに凌いでます。 |
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予想がつきやすい展開なので、そこが残念です。
「どうです!意外な展開でしょー!」とグイグイと押し出してくる感じですが、他の方も言っているように、早い段階でオチの見当がつきます。 ただ物語としては楽しめます。 しかし幼い子供が巻き込まれる事件は、凹みますね。 |
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警察を辞め探偵として生活する主人公、そして主人公に、依頼されたいくつかの仕事のオムニバス小説です。
非常に読みやすい作品です。 オムニバスなので、一つ一つの事件はあまり深いものではありません。 しかし読んで後悔する作品ではありません。 薬丸岳さんの作品は本当に読みやすいので、この一冊にこだわらず彼の作品を読んでみてください。 |
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薬丸岳さんの作品は現実でも話題になっている事件に通づるものを話にしていることが多い気がします。光市母子殺害、無差別大量殺傷、大阪での虐待(ネグレクト)による幼子の死などなど。
だからなのか、毎回テーマが非常に重い。 被害者遺族の無念さをいつも強く書き綴っています。私自身、犯罪に対して刑罰が軽いとの印象が強いので、この無念さにいつも胸が苦しめられます。 どんでん返してきには弱い、予想しやすい内容でしたが、どんどんと読み進めていけます。 ミステリー玄人にはもの足りないかもしれませんが、私のような初心者には読みやすく面白い作品です。(これが、というより薬丸岳さんは非常に読みやすいです) |
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スピード感が半端なくサクサクサクと読み進められる作品です。
その読みやすさはミステリーの面白さよりは、殺人シーンのリアルさ…しかし芸術性のある描写…主人公が引っ張る強さだと思います。 疾走感の強い面白い作品でした。 |
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【ネタバレかも!?】
(1件の連絡あり)[?]
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ミステリー要素は薄い作品で、そのミステリーの内容(タネ明かし)は意外とあっさり。
ミステリーというより、登場人物、人間関係がメインの作品で、その人物、それによる関係に恐怖しました。 こんな人がいるのか…。でも確かに、こういったタイプっている…。背筋が凍る! 面白くて読みやすいので、あっという間に終わりました。 |
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結局、最後まで引き込まれず…。
大賞というものを取った割には、なんだかなぁと微妙な感想しか残りませんでした。 事件の関係者らが力を合わせ犯人を推理していく中で、この人間が 犯人では…?あれ、じゃぁこの人が犯人!あ、違うの?じゃぁ…。と読者ではなく登場人物が犯人を二転三転させて焦って慌てて…悪い意味であまりに二転三転するので、読んでいると何がなんだか?とこんがらがってきます。 ミステリーは二転三転するもの!というのを意識しすぎて詰め込みすぎた作品なので、もうちょっとシンプルにした方が面白いだろうなぁ。 |
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読みやすい作品でした。
横山秀夫さんの作品は、この本が初めてだったのですが、やはり実力派の有名な作家さん! 伏線の回収が見事で読みやすい綺麗な作品でした。 |
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