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よしこ さんのレビュー一覧

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レビュー数5

全5件 1~5 1/1ページ

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No.5: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ハードラックの感想

派遣切りに遇い、その日暮らしで生活に困窮している若い主人公。
唯一の肉親である母親には見栄や関係性から頼れずに、裏サイトにアクセスし犯罪に手を染めるまでになります。
結果的に仕組まれた強盗殺人事件にまで加担し、しかも自分が主犯として指名手配犯され警察に追われる身となり、彼は様々な手段を講じながら警察から逃げながらも真犯人を推理し見つけ出そうと翻弄します。

あっという間に読み終わりましたが都合の良い筋書きでもあるかなぁ。
しかし、読み応えは充分にあり面白い作品でした。
本当に薬丸岳さんの作品は読みやすいです。
ハードラック
薬丸岳ハードラック についてのレビュー
No.4: 4人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

そして誰もいなくなったの感想

よく出来た、これぞ王道と思わせる作品でした。
海外ミステリーのため、名前を把握するのが中々、大変で私の頭では苦労しました笑
そして、最初の読み出しは、小説というよりもヘタな翻訳文章を読んでいる気分。
ここらへんも海外ミステリーだからこそなのかな?
現代のミステリーを読んでいると驚きが少ないかもしれませんが、しかし、さすがはミステリーの女王アガサ・クリスティー!と納得しました。
そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
No.3:
(8pt)

悪党の感想

警察を辞め探偵として生活する主人公、そして主人公に、依頼されたいくつかの仕事のオムニバス小説です。
非常に読みやすい作品です。
オムニバスなので、一つ一つの事件はあまり深いものではありません。
しかし読んで後悔する作品ではありません。
薬丸岳さんの作品は本当に読みやすいので、この一冊にこだわらず彼の作品を読んでみてください。
悪党
薬丸岳悪党 についてのレビュー
No.2: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ストロベリーナイトの感想

スピード感が半端なくサクサクサクと読み進められる作品です。
その読みやすさはミステリーの面白さよりは、殺人シーンのリアルさ…しかし芸術性のある描写…主人公が引っ張る強さだと思います。
疾走感の強い面白い作品でした。
ストロベリーナイト (光文社文庫)
誉田哲也ストロベリーナイト についてのレビュー
No.1: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

火の粉の感想

ミステリー要素は薄い作品で、そのミステリーの内容(タネ明かし)は意外とあっさり。
ミステリーというより、登場人物、人間関係がメインの作品で、その人物、それによる関係に恐怖しました。
こんな人がいるのか…。でも確かに、こういったタイプっている…。背筋が凍る!
面白くて読みやすいので、あっという間に終わりました。
火の粉 (幻冬舎文庫)
雫井脩介火の粉 についてのレビュー