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かたじけない さんのレビュー一覧

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書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.09pt

レビュー数11

全11件 1~11 1/1ページ

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No.11:
(7pt)

ハッピーエンドにさよならをの感想

大衆が求めるハッピーエンドなんてクソくらえ。そんな歌野さんの欲求をぶつけた様な短篇集。

少し鬱に浸りたい人、モヤモヤしたいM気質な人、小説の世界は残酷だが現実はこんなに素敵だと、もう一度人間を信じてみたい人(笑)、必読です!
ハッピーエンドにさよならを
歌野晶午ハッピーエンドにさよならを についてのレビュー
No.10: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

模倣犯の感想

スゴい。
長さが。
いや、長さもスゴいが、人物描写がすごすぎる。
愉快犯(?)による連続殺人事件と言う、小説にはありきたりな(良くない表現かな?)内容を文庫本5冊に仕上げる理由は、読めば分かる。
気付いたら最後のページでした。

▼以下、ネタバレ感想
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模倣犯1 (新潮文庫)
宮部みゆき模倣犯 についてのレビュー
No.9:
(10pt)

チーム・バチスタの栄光の感想

医療を題材にしたミステリーなので、知識は必要と思いきや、田口を落ちこぼれにすることで、「難しい事は分からない」役を読者の代わりに引き受けてくれている。
だから医学用語が並んでパニックになりかけても、白鳥が読者ごと田口をバカにして、難しい部分をスルーしても読み進めていける。
あっという間の読了。



新装版 チーム・バチスタの栄光 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
海堂尊チーム・バチスタの栄光 についてのレビュー
No.8: 5人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

悪の教典の感想

内容的にはオススメしちゃいけないんだろうな。
ただ人間みんな、空気を読んで人目を気にしながら、自分が得するように表情や言葉や行動で"自分"ってキャラを作ってを演じるよね。そういう意味じゃハスミンとの違いなんて「殺す」か「殺さない」かの紙一重。
一見違う世界の話みたいだけど、そう考えちゃうと人間不信。
ほら、あそこで微笑みかけてくれるあの人も…。

▼以下、ネタバレ感想
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悪の教典 上
貴志祐介悪の教典 についてのレビュー
No.7: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

私が彼を殺したの感想


▼以下、ネタバレ感想
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私が彼を殺した 新装版 (講談社文庫)
東野圭吾私が彼を殺した についてのレビュー
No.6: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

また掌の上で踊ってしまった

歌野さん。まんまとですよ。
「どんでん返し」が待っていると知っているのに、読者が必ず行き着く「騙された」感。
好きだろうと、嫌いだろうと、我々が真相を知った時にはもう足元に歌野さんの掌が…。
これはもう、恐怖です。
葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)
No.5: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

加賀さんサイコーです!

あの人の嘘は無理を感じたけど、人情劇として胸が締めつけられた。もし悪いことしちゃったら、加賀さんに叱ってもらおうっと。
赤い指 (講談社文庫)
東野圭吾赤い指 についてのレビュー
No.4: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

読むのが遅かったかな。

最近読んだってのがいけなかったかな。なんかピンとこなかった。
でも飽きさせない技術は秀逸。イッキ読みさせて頂きました。
十角館の殺人 (講談社文庫)
綾辻行人十角館の殺人 についてのレビュー
No.3: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

むむむ

共感できないなんて言わせない。
みんな一緒。
そう、みんな。
イニシエーション・ラブ (文春文庫)
乾くるみイニシエーション・ラブ についてのレビュー
No.2: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

ハズレかと思ったが、しかし!

一見ダメ作品。
でもよーく考えると、ものすごく怖い歌野ホラー!
軽い文章や会話が全て作者の計算なんですね。
本当に気持ちの悪い作品でした。あ、最高の褒め言葉ですよ!

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女王様と私 (角川文庫)
歌野晶午女王様と私 についてのレビュー
No.1: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ノンストップ!

パズルのピースを組んでいく快感。サイコーです!
作者と加賀恭一郎のファンになりました。

新参者 (講談社文庫)
東野圭吾新参者 についてのレビュー